昨日からの大雨が、午後には止んだかと思ったら、暖かいを通り越して、何だか暑い。
空は青空。
久しぶりに見事な青空が広がった。
そして、この季節、待ちに待った「皇帝ダリア」が咲き始めた。

2Fの屋根よりも高く聳え立つ姿は、正に「皇帝」だ。
やはり、「皇帝ダリア」には、青空が似合う。
まだまだつぼみが一杯なので、これからしばらく楽しみが続く。
こんなに暖かくて青空の日は、夫を散歩に連れ出したい。
メグちゃん、お父さんの所へ行こう!

お八つの前に部屋に着いたけれど、夫は眠っている。

ほんの少し目が開いた時間に、最近のお気に入り「シャインマスカット」を、沢山食べてくれた。
でも、その後も目を閉じてしまったので、お散歩には出られなかった。

発病13年目に入り、ただ座っているだけの人生になってしまったけれど、
それでもやはり、夫が生きていてくれることは、嬉しい。
居てくれる、
会いに行けばいつでもそこに居てくれる、
それは、何物にも代えがたいものであることは、充分すぎるほど分かっている。
だけど、
同時に、こんな日は、
つまらない。
会話が出来ない、
「うん」でも「そう」でも・・・・
何でも良いから、しゃべってくれたらなぁ・・・・・。
首を縦に動かすだけでも、横に動かすだけでも・・・・・
何でも良いから、動いてくれたらなぁ・・・・・。
青空に映える「皇帝ダリア」の様に、晴れやかな気分でいるのは、中々難しいもんだ。
ホームのそばに咲く皇帝ダリアもそれはそれは背高のっぽで見事です。これを見ていると心も真っ直ぐになるような(無理か!)
momoさんのブログを拝見していると、うちは歩けるし訳が分からないけれどとりあえずしゃべってくれているから恵まれているのかなと思います。いつまで今の状態が続くのかわかりませんが、今の内にいっぱいお散歩楽しんでおきます。
それにしても余命一か月と言われたラッキーがまだまだ元気なんです。生き物の寿命ってわからないもんですね。