K病院からTELが入りました。
「受け入れできない」
「空きはありますが、受け入れ態勢を整えるのに、一週間くらいかかります」と言うTさんの言葉の中には、まさかこんな結果になるかもしれないと言う含みなどは全くなかったので、今、大きなショックを受けています。
Tさんの言葉は、とても空しく響いてきました。
医師とも相談の結果、ご主人の場合はマンツーマンで人が着かないとならないのですが、今はその態勢が整わない、と言うのが理由なんです。
Tさんはとても申し訳なさそうに言われましたが、もう、理由はどうでも良いと思えます。
結局、ここにも救いは無かった、と言う事実だけが残りました。
本人の診察は一度も無く、家族とケアマネさんの話だけで下された結果でした。それなら、私がもっと症状を軽く言えば入れてくれたのかしら?
一年位前の、まだまだ家で看られていた頃の話をすれば、どうぞって言ってくれたのかしら?
本当に、救いを求めているのは「今」なのに・・・・
マンツーマンで付かなくてはならない事が家では出来ないから、SOSを発信しているのに・・・・
Yさんに連絡すると、とても驚かれていて、事情を聞いてみますと言われ、直ぐにTさんにTELをして頂きましたが、それももうどうでもいい事です。
ダメだった、と言う事実があるだけです。
また、振り出しに戻りました。
仕方がない・・・・このままヒロくんの頭の中の配線があと2本くらい切れるのを、じっと我慢して待ちましょうか。
希望の向こう側にあったのは、深い絶望でした。
もう少しでmomoさんが少しだけ楽になれるんだと自分のことのようにその日を私も陰ながら一緒に待っていました。
こういう報告になるなんて思ってもいませんでした。
どんな思いで今momoさんがいるのか察するに余りあります。
何を言ってさしあげたらいいのか言葉が見つかりません。
なんとか乗り切っていかれますよう祈っています。
役に立たないコメントでごめんなさい。 何か書かずにはいられませんでした。 遠く福岡からまた希望が繋がることを祈っています。