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いつでも里親募集中

この頃

特に変わりが無い日々が続いている。

日中行ける時は、H先生に内緒で、手作り豪華お八つを一緒に食べて来る。


夕方から出かけるときは、これまた豪華手作り夕食を一緒に食べる。


「手作り」は本当だけど、「豪華」は見栄を張った。


一緒に食べられると言う事が、何より嬉しい。


食べ終わると、足湯をする。


慣れてきたので、簡単だが、唯一の欠点が、お湯が直ぐに冷めてしまうことだ。


薬缶に、熱いお湯を沸かして傍に置いておき、途中、何回も足し湯をしなくてはならない。


こんなに温度が下がるのは、やはり夫の足が冷たいからだろうか。


可哀想に・・・




夫を立ち上がらせる努力は、地味に続いている。


ただ、後ろから支えて、ほんの少し立つ事は出来ても、直ぐに自分から腰を下ろしてしまうらしい。


一日の内に何回か、ほんの短い時間でも、少し立っていることが出来れば、足の冷たさはもう少し改善されるかもしれない、などと思う。


だけど、もう無理かもしれないと思う様になってきた。


考えてみれば、今年で診断が下ってから12年目になる。


もう、脳が、「立つ事」を忘れてしまったと考えても、そんなに無理ではないかもしれない。


毎日接しているので、感じ方が鈍くなっているが、振り返ってみると、病気がどんどん進んでいるのを感じる。


反応が随分鈍くなっている。


今では、目を開けてくれるだけで嬉しい。


小さく頷いてくれるだけで嬉しい。


言葉などと贅沢なものでなくても、声がほんのちょっと聞けるだけで嬉しい。


幸せのハードル、喜びのハードルは、いったい何処まで低くなれるのだろう。





・・・・・・・


そんな自分を、ある時、ふっと不憫に思う事がある。


こんな事で、幸せに浸ってる・・。


可哀想な私・・って。





いやいや、過去を振り返れ。


今は、天国じゃないか。


あの頃、夢にまで見た生活が実現しているじゃないか。




そんな風に、今尚、時々は心折れそうになる自分を叱咤激励し、毎日毎日、メグちゃんを抱っこして、夫の部屋へと通う私なのです。


030himebunn.jpg



コメント

幸せ感のハードルが低くなって行きました。
でも、どんなに小さくてもしあわせ、と感じられる事があるのがしあわせですね。

当時、毎日「よろこびノート」を付けてました。
かわいいもんですよ、
お散歩の時に大きな声で歌った
お食事に時間がかからなかった
足湯の時間がゆっくり取れた
トイレの時間がうまくいった
ベランダの花が咲いた

なんて、
いま読み返すとチョッピリ自分が可哀想だったり、微笑ましくなったり。

インフルエンザが流行ってるようです。
気をつけましょうね。

 私も小さな幸せ探しは得意です。夫のアルツハイマーが確定してからは2年ですが、何かがおかしいと思い始めたのは8年前でした。その頃から上手になったようです。
 今日は相談をさせて下さい。
 夫は今年還暦を迎えましたが、お祝いの会をどうしたものか悩んでいます。病状は人それぞれだと思います。夫の場合、緊張が続くと痙攣を起こして倒れてしまいます。何かの選択を求めた時、別暮らししている子供達が遊びに来た時、とにかく刺激は駄目なようです。
 そんな彼にとって、お祝いの会が好い事なのか迷ってます。極力平穏な生活がよいのか、少々進行が早まっても病気でなければしたであろう事をこなしたほうがよいのか。
 彼の望みがわかりません。

けいこさん

「よろこびノート」素敵ですね。

幸せばかりの人生はないし、不幸だけの人生もない。以前、向田邦子さんが「人生とは幸と不幸の縄をぐるぐる巻きにして縄跳びをしているようなもの」と表現されました。幸も不幸も、相対的なものではなく、自分の感じ方次第。一見不幸に見える事象の中にも、幸を感じる感性を持ちたいものです。

今日の私の「よろこび」何だろう?

そうだ!

足湯の中に、入浴剤を入れたら、お湯がきれいなピンク色になって、良い香りが漂った。

こんなでも、いいかしら?


はなさん

こんばんは。

夫も、離れて暮らしている息子が帰って来た時、ご機嫌が悪くなる時期がありました。病気でなければ、久しぶりに出会う父と息子は、お互い一人の男として、大人の会話をするのだろうに・・と思ったものです。

夫の還暦は、ケーキを買ってきて、その時家に居る者だけで食べ、ささやかなお祝いをしただけだったと思います。

何が良いのか、本当に迷いますよね。倒れてしまうほど緊張が続く事は、やはりご主人にとって良くないと思いますが、ご家族の「やってあげたい」と言う気持ちも大切だと思います。

御主人の表情を見ながら、いつでも解散できる気軽な会、など出来るといいですね。

夫が50代から60代になれて、とても嬉しかった事を覚えています。

ご主人様の還暦、おめでとうございます!v-384

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