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いつでも里親募集中

克己

ちょっと気分転換しようと思います。いえ、しなくてはならないと思うのです。


2泊のお泊りです。

もしかしたら、眠れぬ夜に、私を探して落ち着きなく動き回っているかもしれない姿を想像すると心配でたまりませんが、かといってお泊りを止めて家にいてもらうと言う選択も出来ません。

今の私と二人で過ごす修羅場のような夜が、ヒロくんにとって良い訳はないのです。

ヒロくんには私が必要です。でも、それは一緒にいて安らぎを与えられる私でなければ意味がないのです。

薬さえ飲めば朝まで熟睡してくれるだろうと言う、安易な期待が裏目に出て、ヒロくんと共に眠れぬ夜を過ごす事が、恐怖にさえなってしまった私と一緒では、安らぎなどある訳はありません。







久しぶりに、ちょっとやばい感じ。





かなり・・・・心が乱れている・・・・






何か・・・・・しないと。








昨日の夕方、デイから戻ってもなお不機嫌だったヒロくんの気分を紛らわす為に,裏山へ出かけて大量に収穫したタケノコを持たせて、2泊のお泊りへと送り出しました。

ケアマネさんには状況をお話しして、何かあればTELしてもらう事にしてあります。お迎えの車が目の前から見えなくなって、大きく肩の荷を下ろす事が出来ました。ほんの3日間ですが、貴重な3日間です。






さあ、これからどうしようか。



とにかく、気分を変えよう。



午前中

散らかり放題だった家の中を片付ける事にしました。雑多な物が置かれているテーブルの上から、一つずつ物を片付けて、久しぶりに何もおかれていない広いテーブルが蘇りました。

庭に出て、手入れされずに伸び放題になって花が咲いてしまった大根の白い花を沢山摘んできて、ワイングラスに挿して見ました。とってもカワイイ。

それをテーブルの真ん中に置くと、何だかそれだけで少し気分が明るくなりました。大根さんもこんな形で役に立つとは思ってなかったでしょうね・・・・・


それから、恐怖の寝室を少し変えてみることにしました。現在は、シングルベッドが2台、間にちょっと長めのサイドテーブルを挟んで置かれています。

だから、一緒に眠る時はどちらかのベッドに移動しなくてはなりません。シングルベッドで二人で寝るのは少々きついところがあります。そこで・・・・・

サイドテーブルを壁際に移して、2台のベッドをくっ付けて置いて見ました。

これなら、わざわざ隣のベッドへ移動しなくても、ちょっと手を伸ばせば体に触れる事が出来ます。

並んだベッドを見て、そういえば新婚時代もこうして2つのベッドを並べて寝ていたなと、思い出しました。ヒロくん、これを見たら、何か思うかな・・・・・・





午後

美容院へ行きました。私はずっとショートカットでノーパーマ。

美容院のお兄さんからは、毛先だけでもパーマをかけたら流れが出ていいよ、とずっと言われていたのだけど、めんどくさいのでそのままにしていましたが・・・

そうだ!パーマをかけてみよう。そう決めて、実に20年ぶり位に変身しました。いえ、見た目は大して変わっていないのだけど、心の中では大変身でした。



夕方

事務所に行ってこのところのヒロくんの様子をOさんに話しました。聞いてくれる人が居るだけで、心は晴れます。Oさんと話していると、壮絶な話題も笑いに変わっているから不思議です。







二人の息子と夕食を食べに出かけました。3人揃って外食するのは、随分久しぶりです。

話題は、自然に「私の戦力がゼロになったと仮定した上での会社の運営について」となりました。このところの急激なヒロくんの変化で、いよいよ私が会社で働けなくなってしまうかもしれない、と言う心配が浮上してきました。


「この冬は、○○さんの他に、もう一人人を入れるか・・・・」

「誰でも出来る仕事はおれ達がやらなくてもいい様にして、母さんがやってる事務仕事をする時間を作らなくては・・・」

「この際、社長を交代したらどうだ。」etc・・・・・・・・・・

数年前に父親が戦線離脱し、また母親もだんだんと戦力が弱まって行かざるを得ない会社の運営を二人の息子は一生懸命相談しています。


それを見ながら、私は本当に嬉しかったのです。

長男31歳、次男29歳、この年齢で、病に倒れた父親に代わって会社を切り盛りしなくてはならないのは、並大抵の苦労ではない筈ですが、二人はその事に関して愚痴や不満や不安を口にした事は一度もありません。

今まで私が、ヒロくんの介護をなるべく一人で引き受けてきたのは、出来るだけ息子達には仕事に専念できる環境を作ってやりたい、そんな思いがありました。

そして今、会社はもう二人に任せれば大丈夫だと確信しました。

でも、言ったのです。「そんな・・・・お母さんだって出来る時は仕事させてよ。24時間介護ばっかりしてたら、ノイローゼになるからね・・・・」




一日を振り返って

とても良い気分転換が出来たと思います。



今、私が一番恐れているのは・・・・・眠れぬ夜でも、病の進行でもありません。私が今一番怖いのは・・・自分自身の弱い心です。


もうダメ、もういや、もう無理、もう出来ない、そう叫んで自暴自棄になってしまう弱い自分が最大の敵です。

これから先、事態がどんな風に変化してゆくのか、想像がつきません。

でも、今日一日、いえたった今の瞬間を、心を乱さず平常心で過ごす事が出来たら、そしてそれを積み重ねる事が出来たらなら・・・・・・・・








コメント

なかなかうまくいかないですね

認知症介護のしんどいところを経験していらっしゃいますね。

1番安心できる家族のまえで1番強い症状がでるので、家族のストレスは極限状態になりますね。

会社のことは、ふたりの息子さんが協力して運営していってくれるでしょう。

問題は、momoさんですね。
介護漬けはこわいですよ。
自分を見失ってしまいますから。
介護以外に自分を持ち続けられる何かがほしいですね。

正直、私には写真があったから乗り切れたと思うからです。
「写真のために死んでも可也」とまでおもいつめての写真でしたから、過度のストレスを受け続けても、写真がある間は、鬱にもなっていません。

写真展後、半年余で写真の世界から離れて、以後、病気がつぎつぎとでました。
軽い鬱・神経過敏性腸炎・厭世観などなど・・・

預ける介護=通いの介護=施設介護への道も模索なさってはいかがでしょう。
通いの介護もしんどいですが、離れている時間が長くなるので自分を立て直すことができます。

ただ施設選びは、念には念を入れてほしいですが、なかなか理想のところはないかもしれません。

将来的には、また在宅で看られる時期もきますよ。
私は私自身のほうが母より危ないので在宅はできませんが。

私は、死なないように、死なないように、自己防衛しながらやってきました。
「置いて帰るつらさ」は嫌というほど体験してきましたが、それでも、「母には私の存在は不可欠だった」と思います。
やはり介護をやり遂げるまで「主介護者」の存在は重要です。

多くの人がたどってきた道です。
「そのときベスト」と思う決断の連続でした。
そして、やはり、今私が生きていて母の面会に通えることが「責任を果たす」ことにつながると思っています。

mikiさん

今お世話になっているNホームさんの2Fがグループホームになっているので、そちらへの申し込みだけは先日しておきました。

「順番が来ても、まだいいです、と言って構わないですよ。」とケアマネさんが言われたので、いざと言う時の保険の様な気持ちで申し込みました。

でも、問題は順番が来た時に「じゃあ、お願いします。」と私が言えるかどうかですね。

現状では、家では私が一人で介護している状態なので、これがいつまでも続く訳はないと思います。

でも、まだまだ私を頼りに、と言うより幼子のように私だけを頼りにしている主人を手放す決断が出来るかどうか・・・・・

いっその事、私が誰だか分からなくなるほど病状が進んでしまえば、などと恐ろしい考えに囚われたりもします。

mikiさん、写真は止められたのですか?私にとっての「写真」は、今のところ仕事でしょうか。息子に任せていつでも引退できる、と言う土壌を作った上で、しぶとく顔を出すつもりです。

従業員さんやお客さんなどと忙しく接している時間は、介護を忘れる事ができます。

「介護に専念」は、私には出来ない様な気がします。でも、そう言ってしまう事に心のひっかかりがある事も事実です。

報道されている清水由貴子さんの話を聞くと、意外と性格が似てたりして・・・・



今、家の空気を変えようと思って、犬を飼う事を検討しています。保健所から保護されたミニダックスちゃんが、里親を探しているのですって・・・

主人も、飼いたい、って言っているのですが、果たして何処まで本当か・・・・せっかく飼ったものの、主人の元気の源にはならずに、世話の大変さだけが残ると、これまた大変だから、と考えたり・・・

でも、私にとっては偉大な癒しになることは間違いありません。やっぱり、飼おうかな・・・・?

momoさん

Nホームのグループホームに申し込まれたのですね。
将来入所できれば1番理想的な展開だと思いますよ。

逆ショートステイという考え方で、1泊2日とか2泊3日とかの自宅での介護をすればいいのです。
ふたつ家庭がある、と考えればいいのです。

「家から手放すこと=介護放棄」ではありません。
毎日でも面会に通うことで精神的に支えていけばいいのです。

父の時も、母の時も、大規模施設介護でつらい体験をしたので、今なじみのNホームでのグループホームなら理想的ですよ。
順番がきたら入所されたほうがいいと思います。

「私のことがわからなくなる」レベルになったら、それこそ在宅介護可能かもしれませんよ。
大変なときこそ、多くのかたの手を借りるべきです。

おそらくmomoさんの一生をかけた大事業は、ご主人様に天命を全うしていただく介護だと思いますよ。
息子さんたちには、これから新しい家庭を築いていただきたいし・・・

我が家は、2001年1月2月は、まさしく介護の現場そのものでした。
1階を職場、2階を自宅とわりきろうとしましたが、無理でした。
父の死・葬儀までは、夫主導でした。
夫の強靱な精神力と冷静な判断力で切り抜けることができたのです。
私ひとりでは、つぶれていたと思います。

清水由貴子さんは追い込まれてしまったのでしょうね。
けれども自分が死ぬことで何も解決はしない。

やれるだけのことをやってきたら、悔いは残りませんよ。
父も母もしっかり私を助け、救ってくれましたよ。
父の「ありがとう」、母の「あんたは先に逝くな!」は「親思う心にまさる親心」でした。

「そのときベスト」の決断で進んでいけば、道が開けますよ。

すごい!

コメントを していいのか どうか いつも 読ませていただきながら 考えてしまっています
でも momoさんが あまり すばらしくて ・・・
少しでも 元気になっていただけることを 遠くから 願っているものがいることを 知っていただきたくて・・・
こんな状態の中でも 一生懸命 自分を取り戻そうとしていらっしゃる! なんて すごい方!と 思わずにいられません
ご主人の事よりも 自分が 落ち着いていられる状態が
皆に 一番良い状況
息子さんにも この際 ご主人にも 甘えて それぞれ 頑張っていただきましょう?
主人の 兄嫁(若年性アルツハイマー 58歳)は 徐々に進行しているようで 主人の兄が そうマメではなく 義母が サポートして たいへんそう・・・

ほめすぎ、ほめすぎ・・・

かあ子さん、そりゃあ、ほめ過ぎですって・・・・

私が、今の気持ちを維持できるのは、ここで出会えた皆様のお力が大きいです。

特に、今私が歩いている道を過去に歩かれたmikiさんの経験に基づいた適切な助言は、私が道をそれそうになる時に、立ち止まって、もう一度冷静さを取り戻させてくれます。

かあ子さんから頂いたコメントは、勇気百倍、もう頑張るしかない!って感じです。

そして、他にもここを読んで頂いている方が居られると思うだけで、元気が出ます。



かあ子さん、お兄様には偉大なるおせっかいをしてあげてください。自分を気にかけてくれている人がいる、と思うだけで頑張る事が出来ます。



「その時ベスト」これに尽きますね。

そんな訳で、私も、今主人にしてあげられるベストの決断をしました。
来週、ミニダックスちゃんが家族の一員となります!楽しみ、楽しみ!!
(これ、主人の為と言うより、自分の為・・・?)


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