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いつでも里親募集中

掃除が行き届いた清潔な内部、すれ違う職員さんの元気で明るいご挨拶、単純な私はただこれだけで、シセツに抱いていた単純な偏見がすっかり消えてしまいました。我ながらホントに、タンジュン。 デイサービスに来ておられるおじいちゃんとおばあちゃんたちが、(ここでも圧倒的におばあちゃんが多いです)職員さんと一緒にスリッパ飛ばしに興じておられました。

「は~い、○○さ~ん、○センチね。次は××さん、遠くへ飛ばしてね。」

楽しそうで和やかな良い雰囲気です。私は、頭の中でこの輪の中にヒロくんを参加させて見ました。
・・・・・・ちょっとな・・・絵的に無理があります。若すぎます。かっこよすぎて一人浮いています。

一時間ほどかけて全館を案内してくださったSさんは、最後に「認知症専門のグループホームもありますが、ご覧になりますか?」と言われるではありませんか。

それ、それ、今日の本当の目的はそれなんですよ、と通じたかどうかは分かりませんが、私はSさんに目で合図を送りました。

今まで、人事だったデイサービスがほんのちょっとだけ現実味を帯びて来ました。

5分ほど離れたところにあるそのグループホームは、「出来るだけ普通の家の様な雰囲気で建てました。」とSさん。

「見学です。」と声をかけて私達を部屋の中に案内してくださった時、奇跡が起こりました。

ちょうどその時、おやつの時間だった様で、数人のおじいちゃんとおばあちゃんがテーブルを囲んで座っておられました。

一番手前にいらした白髪のおばあちゃんが、私達の方を振り向いて、
「○△◇×☆・・・・・・」と笑顔で元気良く話しかけられたのです。私の勝手な通訳では、「一緒にお茶飲んで行きなよ。」と言われたに違いありません。

すると、その時、一瞬私は何が起こったのか分からなくなるほどでしたが、ヒロくんが、もうこの何年も心からの笑いなど忘れてしまっていたヒロくんが・・・・

「○△◇×☆・・・・」とおばあちゃんに言葉を返して、共に笑っているではありませんか。
えっ!?いったい何があったの?私の理解不能な世界で、初対面のあの二人は何を通じ合い何を笑い合っているの?

驚きました。本当に驚きました。そして、その何倍も心の中で万歳を叫びました。これは、もしかしたらこの先生きてゆく術が見つかるかもしれない・・・・・

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