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いつでも里親募集中

最近

仕事が長引いて、出掛けるのが、いつもよりかなり遅れた。


少し前に、「こちらからTELしない時は、夕食はいらない。」と伝えてある。


遅くなったので、TELして食べさせておいて貰おうかとも思ったけれど、やっぱり一緒に食べたいと思い、途中のスーパーで、お寿司とから揚げを買って、急いでホームに着いた時、時計は6時40分を指していた。


Kさんが居た。


遅くなっちゃって・・・


今、食堂にいると思います。


あ、食べてますか?買ってきたんですけど・・・。


6時20分位に、まだ私が来ないので、夫は食堂で夕食を食べさせてもらっていたのだ。


せっかく買ったお寿司を、夫が食べることがなくて残念だったけれど、私が連絡なしに来なくても、夫はちゃんといつもの時間に食事を食べさせてもらえることが分かって、ちょっと安心した。


食べ終わって食堂から連れてこられた夫は、私を見て、手を伸ばしてきた。


そして、笑った。


良い感じだ。


そのままKさんと一緒に部屋まで行って、少しお話した。


最近の夫の様子を聞いてみた。




大体において、穏かに過している。

声を出すことはないけれど、笑うことはある。

体重は60Kを維持して、咀嚼、嚥下には問題はない。

トイレで排泄することが多くなって、時間を決めて、一日3回座らせている。

便器への移行や、車椅子から布団へ移る時に、一瞬でも立つ練習をしているが、なかなか上手く行っていない。

足に体重がかかることはあるが、直ぐに座ってしまう。

夜間、寝返りして180度回っていたり、布団からはみ出していることがあるが、それが床ずれ防止になっている。

毎日ではないが、昼食後、庭や駐車場を散歩している。

お風呂に入った時は、リラックスして、手も足も伸びている。

オムツによるかぶれや、褥瘡はない。




今のところ、優等生だ。


夫より少し後に入所し、当事は普通食を自分で食べていた方が、この一年で嚥下が悪くなって、今はお粥と刻み食になった、と言う話を聞いた。


ただ、その方は、今でも歩いているらしい。


人それぞれだ。


夫が歩けないのは、少々悲しいけれど、食べる能力が残っていることは、何よりも嬉しい。


座りっぱなしによる拘縮や褥瘡が気になっていたが、今のところ大丈夫そうだ。


トイレでの排泄が出来るようになった事も、本当に嬉しい。


本人も、絶対に気持ちが良いに決まっている。


夫は、Kさんと私の間にいて、じっと話を聞いているようにも見える。


時々、語り掛けに小さく頷いたり、しっかりと目線を合わせてきたりする。


Kさんが言った。


「普通に、美味しいですか?とか聞いた時や、TVをじっと見ている時などは、こう言う表情や目の動きはされません。やはり、語りかけが大事なんですね。

トイレのことも、一年前は考えられなかったのですが、今はこうして出来るようになりました。立つことも、出来るようになるかもしれません。」



入所当初、穏かであれば、他には何も望まないと願って始まったAホームでの生活。


一年が過ぎて、もっと、もっと、快適に、もっと、もっと、人間らしい生活の為に出来ることはないだろうか、と頭を悩ませる日々の、何て贅沢なことだろうか。


病気は確実に進む。


だからこそ、今出来る精一杯を、やりつくしたいと思う。


005きょうもせら




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