いつも通り、夫は帰って来た。
昼食は、いつも通り、天ざるだ。
庭の畑から、ピーマンと大葉が収穫出来たので、ちょっと嬉しい。
いつも通りの火曜日だけど、少々、いつもと違うことをしてみようと思った。
いつもは、3時過ぎにお迎えが来るのだが、今日は、自分で送って行くことにしてみた。
天気予報は、午後から雨マークが付いているけど、
ま、何とかなるだろう。
昼食後、目が開いて穏かな表情なので、お散歩に出た。
お花、きれいでしょ。野菜も植えたよ。夫は、しっかりと目をあけて、周囲を見渡している。
どんな風に見えているのかなぁ・・・・・。
部屋に戻って、果物とケーキとコーヒーを頂く。
窓の外の雲行きが怪しくなってきた。
メグちゃんが大嫌いなカミナリが遠くに響いている。
早めに連れて帰ったほうが良いだろう。
そう、思いながらも、夫の表情が穏かなままなので、もったいなくて、時間が過ぎて行った。
やっぱり・・・・雨が降ってきた。
時間と共に、雨は激しくなる。
夫は、目を閉じて眠ってしまった。
外の雨音を聞きながら、夫の寝顔を見ていると、今日はこのままずっと家で過して、明日の朝連れて帰ろうか、などと思った。
でも、それは現実的ではない。
心配したKさんから、TELが入り、迎えに行こうかと言って頂いたが、私は、一人で連れて帰りたかった。
5時前、まだ雨脚は強かったが、重装備をして、予定通り、私一人で夫を無事に連れて帰ることが出来た。
ホームの玄関を入って、Kさんに引き渡すと、何だかほっとした。
不思議なことに、帰り道、空が明るくなって、雨が止んだ。
後30分、出発を遅らせたら、夫は濡れなくて済んだのに。
たまには、運が向いてないこともあるんだな。
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