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いつでも里親募集中

秋深し

3日間、実家へ行って来たので、4日振りに夫の顔を見たことになる。


夕方の夫は、なんとも情けない顔でいつもの場所に居た。


4日前に送り出してくれた時も、しかめっ面。


今日のお迎えもしかめっ面。


まったく・・・・・・・・・




急いで夕食の準備。


今日は、ぎょうざ鍋。


時間がない時は、鍋に限る。


家で切ってきた野菜と冷凍のぎょうざを入れるだけ。


なんとも手抜きだけど、部屋がぽかぽか暖かくなって、体も温まる。


食べ初めてしばらくすると、ようやく眉間の皺の本数が減ってきた。


お母さんが居なかったから、拗ねてたの?


と言ってみるけど・・・そんな訳はないか。


食べ終わって、TVを見る。


デザートにリンゴを剥く。


夫の口に運びながら、動物番組をみる。


可愛いネコちゃんの特集だ。


超おデブネコが出てきて、


おもしろいね


と言うと、かすかに笑った。


相変わらず、ポコポコのお腹を枕代わりにさせてもらって、少し休憩。


やっぱり、私はここが一番落ち着く。


どんなにしかめっ面でも、何にもしゃべってくれなくても、


ここが私の安息の居場所だ。







91歳の母は、体の自由が利かなくなって来た。


やってあげたい事が山ほどあるけど、私が行けるのは、頑張って月に一度、2泊3日。


これから春までは、とても忙しいので、行けるかどうか分からない。


別れる時は、いつもこれが最後かも・・と思いながら、「また来るね!」と元気風に帰ってくる。


生きて行くって、本当に切ない事だらけだ。



体の老いはどうしようもないが、母は頭はとてもしっかりしている。


意思の疎通が出来ること、会話が出来ること、


日ごろ、夫と接している私は、この素晴らしさを実感する。


そして、どんなに老いても、いつも私を気遣ってくれる母親としての心は消えない。


何度も何度も、ありがとう、ありがとう、と言ってくれる母。


冷蔵庫の中に、手間なく食べられる食事を、出来るだけ沢山入れて来ること位しか出来ない私。


もう一回書くけど、生きて行くって、本当に切ない。










切ないまま終わると、益々切なくなりそうなので・・・・


今日、笑った話を一つ。


来年産まれる予定の、まーくんの妹の胎内の画像を、息子が見せてくれた。


医学の進歩は凄いものだ。


はっきりと顔のアップが映っている。


それが、胎児なのに、既にお母さんにそっくりだった。


ただそれだけだけど、微笑ましく、笑えた。





こうして、去り行くものあり産まれ来るものあり・・・


切なさと喜びが織り成す人生模様・・・・・・


秋深し・・・・・





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コメント

おひさしぶりです。

でも ブログはいつも 読ませてもらっています。

今、悩んでいます。

重度の認知症の女性の受け入れ先が見つからない。
ある施設に とりあえずは 入ったのだけれど、問題となる行動が多くて 

息子さんにも言わなければなりませんでした。
希望としている特養や老健は 受け入れてはくれない と。

息子さんは 要介護の認定がおりると、ちょっと待てばどこかに入れると思っていたみたいですが、 これほどの認知症のかたの受け入れ先はそうそうありません。
家では 介護することは無理だと言われるし・・・

怒りっぽいこの女性は 66歳。
じっとしているのは 無理です。精神科への再入院しかないのかもしれない。

真面目に働いて 息子2人を育て上げたこの女性は いま とても怒りっぽく、でも、職員に謝って許してくださいと言ったり、また 同じ行動をしてしまい また 謝る。


そして 職員に怒られている。

momoさん、やっぱり認知症って 悲しい病気ですね。

いま、経済的に苦しい息子さんをはげまして 保護の申請をしているところです。
お金になやまず、Yさんにあった施設を探したいからです。

Yさんが穏やかになると どこだって受け入れてくれるはずだからお薬の調整もしたいと思っています。

わたしにできることは 何なんだろうと 悩んでいます。

らんさん

認知症は、本当に悲しい病です。

一昔前と比べると、社会の理解は随分進んできたと思いますが、逆に、環境を整え、対応さえ良ければ、病気になっても幸せに暮らせるんだと言う、ある種の誤解も生じているような気がしないでもありません・・・。

どんなに良い環境で、どんなに素晴らしい対応をしても、苦しみから逃れることが出来ない人、出来ない時期もある。家族は、無力感以外の何物も感じられないこともある。

それなら、そんな時期を通り過ぎれば、世間の人が期待する「苦しみを乗り越えた幸せ」が必ず来るんだろうか?

この道を歩いてきたからこそ得られる究極の幸せを私は知っています。

だけど、それでもやっぱり、今なお眉間にしわを寄せている夫を見ていると、生涯この病と共に生きてゆく事の悲しさ、切なさに、心がつぶされます。


とは言え、いつまでもそんな事言ってる訳には行かないので、私は私の人生をそれなりに元気に楽しく生きてはいるのですが・・。



Yさんも息子さんたちも、さぞお辛いことと思います。

過去の夫やYさんの様な症状が出ている場合、受け入れ先は精神病院しかないのが現状なのでしょうか?

当時の夫の状態では、それも止む無し、とずっと思ってきましたが、振り返ってみると、本当に生きていることが可哀想でならない時期でした。




家族は、孤独です。どうしようもない現状に絶望もし、自棄にもなります。そんな時、誰かが傍にいて、決して見放さないよ、と言う合図を送ってくれるだけでも救われます。

どうぞ良い道が開けますように!

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