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いつでも里親募集中

相変らず、とても忙しい日々が流れている。


忙しい理由は仕事であり、夫は、その忙しさの中に静かに存在している。


そして、気になっているのに、行く事が出来ない遠くの母の存在もあり、もうすぐ産まれてくる二人目の孫の出産も気がかりになっている。


冷静に考えれば、私は目の前の仕事をしっかりとやっていれば良いのであって、その他の事は、突発的な出来事が無い限り、私以外の人が中心になって、ちゃんと回るようになっている。


なのに、何だか気持ちだけが忙しない。







今日は、いつもの様に、メグちゃんを抱っこして、夕食の時間に夫の元へ出かけた。


1Fでエレベーターを待っていると、一人のおばあちゃんが降りて来られた。


このおばあちゃん、私が密かに「母」を感じているおばあちゃんなのだ。


何と無く雰囲気が似ている。


白髪頭で、少し身体が前かがみになって、手押し車を押しながら、ゆっくりと歩いておられる。


何より、表情が柔らかくて、暖かくて、優しさに溢れている。


犬が大好きで、出会うと必ずメグちゃんを可愛がってくださる。


本当は、触りたいのだけれど、年寄りが触っちゃいけない、などと遠慮されていた。


年が明けて、今日初めてそのおばあちゃんに出会った。


おばあちゃんは、メグちゃんを見て、とても良い笑顔になって、


「あら、(今年になって)初めてだわね。」と言われた。


はい、よろしくお願いします。


と、メグちゃんが頭を下げた。(下げさされた)


私は、おばあちゃんともっと話したかったので、ソファに座った。


エレベーターは行ってしまい、私とおばあちゃんは、暫く犬の話をした。


おばあちゃんは、3匹犬を飼った事があって、最後の犬はシェパードだった、


マルチーズを飼っていた時、縁側から落ちて、庭の踏み石にお腹をぶつけて、死んでしまった、


可愛そうだった、


私は、初めておばあちゃんからそんな話を聞いた。


そして、おばあちゃんが言われた。


「触ってもいいのかしら?」


もちろんですとも!


おばあちゃんは、嬉しそうに、メグちゃんのふわふわの身体に手を伸ばしてこられた。


メグちゃんも、一生懸命尻尾を振っている。


本当に優秀なセラピー犬、


世界一は、間違いない!


0170107.jpg



母を感じさせてくれるおばあちゃんと、お話が出来て、私も嬉しかった。






おばあちゃんと別かれて、夫の部屋に行くと、いつも通りしかめっ面をした夫が居た。


この頃は、目を閉じている事が多くなった。


病名を告げられて、もうすぐ丸12年が経つ。


相変らず良く食べ、体重も65Kまで増えて、身体に悪い所は何もない。


ずっと座ったきりだけど、床ずれらしきものもなく、至って元気だ。


ありがたい。


だけど、確実に脳の萎縮は進んでいると感じる。


たまには笑ってくれる事もあり、穏やかな顔で居てくれる時間もあるが、眉間の皺が深い時もある。


表情は、その時によって様々だけど、言葉を理解し、反応し、何らかの方法で意思表示をすると言う人間らしい部分が、少しずつ、少しずつ・・・・・・・消えてゆく。


残酷な病気だ。






言葉と言う媒体を通して会話できることが、何て素晴らしい事だろうかと、つくづく思う昨今だ。


トンチンカンでも何でも良い。


声が・・・・・聞きたい。





わん0107
メグちゃん、ありがと





コメント

ありがとう

夫は最近ほとんどトンチンカン、たま〜にまとも。
momoさんのブログを読む度反省。
たまでも会話ができるんですものね。

おまけ 
今日の会話
「歯磨き出来ましたか〜?」
「は〜い、出来ました。」です。

はなさん

夫が現役でバリバリに仕事をしていたころ、ラジオ番組に出たことがあって、その時のテープが残っているんです。

どうしても声が聞きたければ、それを聞けば良いのですが、今は逆に、聞こうと言う思いになりません。

やっぱり、現実の生の声が、何よりの宝物ですよ。

共感のもてる記事でした。
自分の親に似ている人っていらっしゃいますね。

私の場合は父です。
もう、亡くなってずいぶんたつけれど・・・

お酒が好きな人で 若いころは大嫌いだったけど
どうして一緒にお酒を飲んであげなかったのだろうか とか
きっと さびしかったんだろうな とか

今更ながら 反省してしまいます。
子供を預けて仕事をしている時も そんな どうしようもない
酔っぱらいの男性が 気になってしょうがなかった。
みなさん 大分 年上だったけれど
仕事もうまくいかない人が多かったけれど
なんだか 情けない父を見てる気がして、よく 話を聞いた記憶があります。
父も 犬が すきだったな。

母は健在で 後悔しないようにしたいと思っているのですが、
それも しっかりできているかというと そうでもなく・・・

きょうの記事を見て 反省 しました。

momoさん いつも ありがとう。

コメント、ありがとうございます

ことわざ「孝行のしたい時分に親はなし」とは上手く言ったものだと思います。

自分も年を重ねて、ようやく親の気持ちが理解できて、ありがたさが身にしみる頃、親はいない・・・

私も自分の父親や義理の父母とは、もっともっと一杯話をしておきたかった・・・・天国へ行ったら、真っ先に逢いにに行きたい・・と思ってます。

でも、親の立場で考えると、子供たちには、孝行なんか考えてくれなくてもいいから、自分の幸せを第一に考えなさい、と思います。

結局は、自分が幸せに生きることが、親孝行になるのかな・・・・。

親って、本当にありがたいですよね。

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