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いつでも里親募集中

心配事

生きていると、心配事が絶えない。


特に、歳を重ねると、それが増えて来るような気がする。


若い時、親があれやこれやと心配していたのを、半分笑っていたが、自分も、その年になって見ると、それが良く理解できる。


とにかく、親と言うものは、一生涯、子や孫の心配をし、子は、その時が来れば、親の心配をしながら生きてゆくのがさだめなのだろう。


そして、そうやって、お互い案じながら暮らして行くのが、家族なんだろう。





過去に、私の心配事のほぼ全てを占めていた夫は、良きホームに巡り合えて、その比重を下げてくれた。


もちろん、何一つ案ずることなし、などとは、永遠にならないけれど、とりあえず、一段落ではある。


それに代わって、最近の私の心配事は、母の事である。


92歳、


自宅で孫と暮らしている。


ありがたい事に、頭はしっかりしていて、未だに普通に会話できる事は、失った大きさを身にしみて感じている私にとって、大きな大きな喜びである。


神様が居るとしたら、意地悪なのか、はたまた公平なのか、


頭がしっかりしている母は、体の自由が利かなくなってきた。


年齢を考えると、決して不思議ではないけれど、一般的な92歳と、母の92歳が、どうしても同じ様に感じられないのは、何故だろうか。


一般的には、92歳なら仕方がないよ、と思えるが、


母の場合だと、仕方ないよね・・・・でも・・・・・、となる。


これが、家族、と言うことか。





そんな訳で、私の心の中は、母の心配事で一杯だ。



夕方、いつもの様に夫の部屋へ行った。


夕食の鍋を作りながら、隣に座っている夫に話しかけていた。


おばあちゃんね、体が曲がって、歩くのがやっとなんだよ。

本当に、心配で心配で・・・・・。






そんな事を色々しゃべっていると、夫が音を立てた。


鼻から空気を吸う音だ。


あれ?と思って、夫を見た。


お父さんも心配してくれてるの?


夫は、頷いた。


ありがとう


夫は、もう一度頷いてくれた。







少し、元気が出た。



ここ0423








コメント

嬉しい…

おはようございます。朝から、涙…
奇跡のようなタイミングで会話が成立!
よかったですね~
こちらまで、胸がいっぱいになりました。

ダンナが亡くなってもう19年が過ぎました。
のどの手術で(つんくさんみたいに)声が出せなくなって、
初めてしっかり顔を正面から見て、
かすかな「声」を聴き取ろうとするようになりました。
それでも、なんとかわかるもんですよ~
私と、三人の子供たちは結構わかって、会話してましたから。

世間では、声が出せないとわかると、耳も聞こえないのかと思って、バカにしたような態度を取る人がいるって、
よく悔しそうに言ってました。

何だか、古い、懐かしいことを思い出させていただいて、
また感謝です。ありがとうございました。

あきの母さん

こんにちは。そうでしたか・・・色々な事があるものですね・・。

夫やご主人様の様に、病気に声を奪われた人とでも、また、まだしゃべれない小さな赤ちゃんとでも、おまけに物言わぬワンちゃんとでも、会話が出来る人は出来るんですよね。

逆に、立て板に水を流すような流暢なしゃべりの人の話を聞いても、何言ってるんだかさっぱり分からないこともあるし・・・・

どんなに言葉を駆使しても、心が通じないこともあるし・・・・



不思議なんですけど、私がしゃべっていた時、食事の用意をしていたので、夫の方は見ていなかったんです。

あの時、夫が鼻から空気を吸い込んで、音を立てたのは、私を自分の方に向かせるためだったのかなと思ったりもしてます。

そうかもしれないし、そうでないかもしれない・・・・


コメント、ありがとうございました。

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