夕食にぶり大根を持って行った。
今日の夫は、ちっとも目が開かないが、食欲だけは変わらない。
良く噛んで良く食べる。
ぶりを口に入れる時、絶対に骨があってはならない。
気をつけながら食べさせている時、夫の口の動きが、いつもと少し違う気がした。
まさか・・・・骨?
しかし、夫は口から骨を出すでもなく、次のご飯を食べた。
やっぱり、違う、良かった。
次に、夫は口の端から何か白いものをちょっとだけ出した。
骨?
急いで取ろうとしたが、その白いものは直ぐに口の中に入ってしまった。
骨?・・・・・じゃないよね。
そう思った次の瞬間に、また白いものが口からちょっとだけ出た。
今度は、慌ててそれを掴む事に成功した。
やっぱり・・・・・
骨だ


ぶり独特の太くて長い骨を手にして、ぞっとした。

もし、これが夫ののどに刺さってしまったら・・・
大騒ぎだっただろう。

注意を払っているつもりでも、こんな事がある。

上手に骨を出してくれた夫に、感謝

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