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本音

「介護の本音 吐き出して」と言う、新聞記事が嫌でも目に付きました。


詩人の藤川幸之助さんを取り上げた記事です。


・・・・大便を触りたがるあなたに

大便を触りたくない私が

「おれの母さんだろう」と叫んだ日

殺せばあなたのこの認知症と言う病も

そして私のこの苦しみも

跡形もなくなくなってしまう

だからあなたを殺してしまおうかと

思ってしまった事があった・・・・・





元小学校教師。20年前に認知症になったお母様を介護されています。


「殺したい」と強烈に湧き上がってきた気持ちを、ノートやチラシの裏に書き殴った。続ける内に「救われた」と思うようになった。理想の自分、世間から思われている自分とは、全く違う自分を確認し、逆に安心感を得た。


道徳的でないからと自己規制しないで。抱いた本音や感情を内面に置いたままだと、体内を駆け巡る。吐き出せば悪循環を断ち切れます。



きれいごとでは済まない気持ちを書き殴っている内に本当の自分が分かり、介護に無理をしなくなった。




そして、藤川氏が思いを書き殴ったノートやチラシの写真が添えられていたのですが、私はそれを見て思わず笑みがこぼれました。

このノート、そして人には見せられないようなめちゃくちゃな文字・・・私と同じだ!

何より、「チラシの裏」に書き殴る、と言うのも私と同じで、何とも親近感を感じてしまいました。

今すぐ書いておきたい!と言う思いの表れです。



赤い表紙の私のノートには、びっしりと私の「本音」が書かれています。いつもテーブルの上に置いてあって、直ぐに書ける様にシャーペンがそのページに挟んであります。

もう嫌だ、もう無理だ、と思った時、直ぐにノートを開いて、そのまま「もうむり、もういや」とものすごく乱れた文字で書きます。

後から見ると、その時の感情がそのまま乱れた文字となっています。

これは、誰にも見せられません。ヒロくんを無事に見送った後には、自分が生きている内に処分しなくてはなりません。





でも今、藤川氏の記事を読んで、とてもほっとしました。

そうか、これで良かったんだ。このまま続ければいいんだ。もっともっと、本音を吐き出せばいいんだ。





記事は、最後にこの様な文章で終わっていました。


介護には「太陽」と「月」の二つの方法が必要だ。失われた体の機能支援など、積極的なかかわりが太陽。これは介護保険などのサービスに任せる。

月の介護は、一緒に横になったり、見守ったり、手を握ったり。どちらが欠けても不十分だが、家族の主要な役割は、月。

その為にも、本音を吐き出す作業を怠らないで欲しいんです。








コメント

介護事業に携わるものとして、ご家族の本音は心に響きます。

家族でなければ出来ない事。
家族でないから出来る事。

いつもご家族と話す事です。

月の存在

太陽と月、言い得て妙ですね。

私は
「生活を支える身体」介護
「心を支える精神」介護
そう分類していますが・・・

だから、介護職の方と家族が連携できれば
「怖いものなし!」ですね。

誰にも見せられない本音のメモ。
ストレス発散の大切な相棒ですね。

多くの家族が同じ思いを体験している。
それも心強いですね。

この新聞記事は大切にとっておいてくださいね。

プロと家族の連携が出来れば・・

坪井さま、コメントありがとうございます。

ブログ拝見しました。ご自宅でデイサービスをされているのですね。

家族だからできる事、家族じゃないからできる事。本当にその通りだと思います。

出来るだけ本音で、思っている事をお伝えするのが良いのでしょうか。

上手な連携が出来れば、鬼に金棒ですね。そうありたいです。

お返事ありがとうございます。
父が認知症の母を一人で介護していました。心が疲れると病院で相談→施設に入れるしかない→もう少し頑張ると父が言って又元の生活の繰り返しを5年程しました。私と姉が毎日交代で昼間母を買い物に連れ出したりしながら父との二人の時間を少しでも減らして頑張りましたが、買い物好きだった母がだんだん外出を嫌がりました。すぐに座りたがったり、帰りたがったりの繰り返しでした。父が自分の体を壊した時に、介護する人が虐待する気持ちがわかる。このまま殺して自分も死んだ方が楽だ!って言ったその瞬間施設への申し込みを決意しました。施設での母は取り乱して大変な事もいっぱいありましたが、父の病状も落ち着き(母との暮らしがストレスで入退院を繰り返していました。)私達家族が変わりなく生活できているのは母を施設で見ていただけているからだと思っています。母は今は落ち着いていて、私達に無理やり連れまわされていた時より、施設で自由にしている方が幸せなんじゃないかな?って思っています。親身になってお世話していただける施設もたくさんあるし、自分自身が心にゆとりができて会いに行ってあげる事もできるし、お互いの為に少し離れてもいい時期にきているのではないでしょうか?(お節介でごめんなさい・・・心配でつい。。。)

mayuさん

大変な日々も、ご家族皆の力で乗り越えられて、今があるのですね。

前半のお母様のご様子が、主人の今とだぶっています。外出好きだったのに、何処へ行っても直ぐに帰りたがる。と言って、家にいれば心が穏やかでいられると言う訳でもない。

自分はいったいどうすればいいの?と言う訳のわからない不安で押し潰されている感じがして、本当にかわいそうです。

でも、私はもう何もしてあげられない。

施設に預ける事が、介護放棄でも敗北でも無い事は分かっていて、また、今は本当に親身になってお世話をしてくださるところもあり、施設に預ける事が結局幸せに繋がるかもしれないと思う気持ちはあります。

そして、客観的に見れば私も同じ台詞(少し離れてみては?)を言うと思います。

でも・・・・

「もう少し頑張る」と、mayuさんのお父さまが言われ続けたそのお気持ちが、今の私の心情そのものです。

我ながら、困ったもんだと思います。

mayuさん、ありがとうございます。「お節介」本当に嬉しいです。

momoさんがもう少し頑張るっていうのなら。。。誰にも止めれないです。でもあえて言うなら頑張らないで!もう充分頑張ってるから。もちろん影ながら応援はします。でも疲れた時一度考えてみてください。もしヒロ君と立場が逆だったら!momoさんはヒロ君にどうしてほしいのかを!もしmomoさんの愛する子供がmomoさんの介護を自分達でしようとしたら・・・その時momoさんが感じる事がヒロ君の伝えれるなら伝えたい思いなのではないでしょうか?今父が体調不良の為実家で泊り込み中です!気になってプログ覗きにきちゃいました。じゃまたきま~す♪

mayuさん、

本当に、いろいろお心遣いありがとうございます。

立場が逆なら・・・私は、どう思っているでしょうか。じっくり考えて見ますね。

お父様、如何ですか?どうぞお大事になさってください。

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