しばらく夫の元へ行っていない。
しばらく、と言っても4日間だ。
実家へ行っていた。
夫の次に気掛かりだった母は、このところ調子が良い。
と言っても、93歳なりの調子の良さだから、何をするのも精一杯で、しんどい事には代わりが無いけれど。
去年の今頃は、肺炎の一歩手前で、10日間入院していた。
一昨年の今頃は、人のお世話にならないと生きていけない自分を中々受け入れがたく、精神的に落ち込んでいた。
「慣れ」と言うのは、凄い事だと思う。
人の世話が出来ない事も、人の世話になることも、いつの間にか慣れて、母は、何だか随分落着いた様に見える。
「心配性」なのは、もともとの性格か、年齢を重ねた事によるものか分からないけれど、いつもあれこれと心配ばかりしているのが玉に瑕だ。
年が明けると94歳。
残りの時間を、穏やかに幸せに過ごして欲しいと願う。
そして私は、貴重なその時間の中に、一秒でも長く傍にいたいと思うけれど、中々叶わない。
今年は、色んな事があった。
嬉しい事も楽しい事も一杯あったけれど、かなりきつい出来事も降りかかってきた。
私としては、実にハードな年だったと言える。
そんな中でも、夫がいつも変わらず、落着いた状態でいてくれたことは、何よりありがたいことだった。
本当に、人生って分からないもんだと思う。
だから、しんどいし、
だから、嬉しい。
今年も後2週間ほどで終わる・・・・・・。
大晦日まで、もう一頑張りだ。

メグちゃん、明日おとうさんとこ行くの楽しみだね!
私は施設のそばで毎年さく皇帝ダリアをみて、momoさんのことを思い出していました。お互いお正月までもうひと頑張りしましょう!