7日深夜母が亡くなった。
葬儀を終えて、日常に戻った。
何年も前から、この日が来ることは分かっていたけれど、
やっぱり、この日は来るもんなんだ。
望み通りの旅立ち。
自宅で倒れ、そのまま亡くなった。
最後まで自分の足で歩いてトイレに行って、自分で食べて、周りへのやさしい気遣いばかり残して、そっと旅立った。
母が望んでいた通りに、子供孫ひ孫だけで、見送った。
おしゃべりしながら、笑いながら。
今頃は、天国で先に逝った沢山の人たちとの再開を楽しんでいることだろう。
そして、これからも千の風に乗って、私たちの上を吹きわたり、やさしく温かく見守っていてくれるだろう。
94年の人生に敬意を払い、ありがとう、感謝しかない。
私が淋しい気持ちを抱えて会いに行った夫は、一週間前と何も変わらないでいてくれた。
思うことはいっぱいある。
今はただ、元気ださなくちゃ、と自分に言い聞かせている。
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