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いつでも里親募集中


5月1日、シュウマイ5個とイチゴ10個を食べさせた後、実はちょっとヒヤヒヤだった。


やりすぎたかもしれない。


夫の食欲に合わせて食べさせたには違いないが、ちょっとやりすぎたかも。


もっとも、これに関しては、もし何かあっても仕方ないと言う条件を吞んだうえでやっていることだ。


残りの時間の長さより、充実した時を過ごしたい。


この気持ちは永遠だ。


とは言え、ちょっとのやりすぎ感を感じていたので、翌5月2日はサボった。


何かあれば電話が入るので、その点は安心だ。


その日に、電話はなかった。


5月3日、夕方行くつもりでいたところ、急に孫が来ることになった。


私は、夫よりも孫を選んだ。


何倍も・・・・・・可愛くて癒される。(お父さん、ごめん)


すると、夕方、施設から電話が入った。


いやな予感。


案の定、


夫は熱を出していた。


7度後半から8度あるので、先生に相談したところ、夕食を中止にして、明日は食事抜きにして点滴をする、それ以降は状態によって考える、と言うことになったらしい。


電話を切ってから、色んな考えが去来した。


熱が出た原因は分からない。


ただ、私が山盛りの食事を食べさせた翌々日の出来事なので、もしかしたらそれが原因かもしれない。


そうだとしたら、どうだ?


夫を回復させ様と言う、せっかくの施設の方々の努力を私が台無しにしてしまったのだろうか。


そうかもしれない。


でも、それじゃあ、あのどろどろの食事だけで良かったの?


安全第一だけで良かったの?


ただ、命を伸ばすだけで良かったの?


















いや、


私は、これで良かったと思った。


夫の好きなものをたっぷりと食べさせて、良かったと思う。


もし、これで、夫が天国への階段を登り始めたとしても、


むしろ、最後に美味しいものいっぱい食べられて良かったね、と思う。


モンブランで結婚記念日を祝い、手作りシュウマイ5個と大粒イチゴ10個食べて、じゃあねって、天国へ行ったら、何とも夫らしい最後で良かったね、と思う。


そんな風に割り切った思いになって、むしろ心は穏やかでいられた。


そして、食べさせたいと言う私の希望を、危険を承知で許可して下さったH先生の度量と、それを認めて下さった施設のやり方に心から感謝した。


もし、危険だから駄目だ、と言われて、食べさせたいのに食べさせられなかったら、


きっと、私の心の中は、「絶対に食べられるはずなのに、食べさせられない。」と言う不満が充満したと思う。


そして、そのまま夫が人生を閉じてしまったなら、その後も生きていかなくてはならない私は、残念な思いを抱え続けなくてはならない。


やりたい様にやって、結果駄目だったら、諦めもつくと言うもんだ。


そんな風に出来る恵まれた環境にあることに、心から感謝の念が湧き上がってくる。


そんな、色んな思いが交錯する中、


5月4日、1日中点滴の日なので、どうせ行っても何も食べさせられない、サボろう。





そして、子供の日の今日、行ってきた。


玄関を入ると、施設長さんが、「今日はお昼に少し食べていただきました。夕食も食べます。熱は、高くないです。」と言われた。


ほっとして、部屋へ行く。


夫の顔を見る前に、げた箱の上のファイルを見る。


3日以降、最高で38度の発熱があって、他は37度台だったり、36度台だったり。


今日は、朝から熱がない。


昼食を少な目だけど食べていた。


夫の生命力に、驚く。


夫は、ベッド上で目を開けていた。


おでこに手を当てると、全然熱はなさそうだ。


この回復力、どこから来るのだろう。


そして、私は夫に、ゼリーとプリンを食べさせた。


あまり食事が入っていなかった夫は、口を大きく開けて食料を要求した。


食べることによる危険はあるかもしれないが、元気の素は、やっぱり口からの食事だと思う。


今後は、やりすぎない様に気を付けながら、それでもやっぱり私は、夫に好きなものを食べてもらうだろう。


夕方、看護師さんが来て、バイタルの測定、


熱が7度4分あると言う。


夕食を食べるかどうか、H先生に聞いてからにする、との事。


結果が出る前に帰らなくてはならなかったので、夫が今日夕食を食べられたかどうか分からない。


まあいい。


明日また、美味しい物持って行くからね。




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