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いつでも里親募集中

決心

ファイルに珍しく体重が記入されていた。


50.7K


3月3日に熱を出す前日の測定が54.8Kとなっている。


4Kほど減った訳だ。


ただ、看護師さんが言うには、一時50Kを下回っていたらしいが、口から食べるようになって増えたらしい。


そして、今日は随分久しぶりにお風呂に入れてもらったそうだ。


シャワーは2度ほどあったけれど、湯船につかったのは、3か月ぶりのことだ。


髪の毛を2度洗ってもらったらしい。


そう言えば、なんとなくすっきりした感じになっている。


良かったね。


微熱は相変わらずだけど、食欲も衰えない。








そんな状態の中、H先生が往診に来られた。


先生は、夫の胸の音を聞いて、「悪くないですよ」と言われた。


先生と話しているうち、


私は、心に秘めていた決断を、伝えることにした。









連れて帰ろうと思います。








夫が、この施設に入った時、ここが終の棲家だと思っていた。


それほど、家から近く、居心地が良かったから、このままここで看取ってもらえば、それが何より夫のため、家族のためだと思っていた。


3月3日に、6度目の肺炎を起こしてから、小康状態がずっと続く中、少しずつ、気持ちが変わってきた。


やっぱり、連れて帰りたい、


でも、仕事は忙しいし、他にも事情がある、


無理だ。


ここで充分、ここで最後まで看てもらえばよい、


H先生は、夫の命は、夏ころまでだと言われた。


あとほんのちょっとだ。


ならば、やっぱり連れて帰りたい。


夫にとって、ではなく、


私のためにそうしたい。


単なる自己満足だ、


でも、


それでもいいから、そうしたい。


そんな思いが少しづつ膨らみ、


まず、子供たちに聞いてみた。


4者4様の意見があったが、最終的には、「お母さんがやりたい様にすればよい」と言ってくれた。


以前の往診の時に、H先生にさりげなく、この状態で家に連れて帰れるか、と聞いたら、「大丈夫ですよ」と言われていた。


外堀は固まった。


あとは、私の決心だけだ。


そこから、何日も日にちが流れている。


そう言えば、以前にも同じ「決心」のタイトルで記事を書いたことがある。


あの時、天国へ行ってしまってもおかしくなかった夫が、それから何年の時を過ごしたことだろう。


夫が、もう一度H先生のお見立てを裏切って、命を繋ぐ可能性はあるのだろうか?


それとも、暑い暑い夏のさなかに、逝ってしまうのだろうか?





正直な思いは、在宅介護には自信がない。


でも、


もう、決めた。


もう一度、夫と一緒に家で暮らそう。


やってみて、駄目なら、またここに戻ってくればよい。








ま、なんとかなるさ。










コメント

お家へ帰ろう

ずっとずっとブログ拝見しております。ここ最近の肺炎つづきには心配しておりました。
そして、いつぞやのヒロくんが言ってた『お家がいい』と言ってたブログの内容を思い出しました。お家に連れて帰りたい、、、モモさん、ヒロくんにとって良い方向になるようお祈りいたします。

澪さん

ずーっと読んで頂いているのですね。ありがとうございます。

今は言葉は出ないけど、やっぱり「お家がいい」って思ってるかもしれませんね。そのこと、思い出させてくださって感謝です。

はい、お家へ帰ります。

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