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いつでも里親募集中

早く

そうと決めたら、一刻も早く連れて帰りたい。


私のこのせっかちな性格は、永遠に治らないのだろう。


とは言え、物事には手順がある。


往診は、引き続きH先生が来て下さるので、心強い。


揃えるものはいっぱいあるだろうけれど、最低限ベッドを入れないとならないし、


まずケアマネさんにお願いしなくてはならない。


ケアマネさんと言えば、頭に浮かぶのは、Iさん


まだ小規模多機能に通っていた頃からずっとお世話になっていた。


我が家の何もかもを知ってて下さる安心感、


そして、やることの速さ、


今回の在宅も、Iさん以外には考えられなかったので、先日H先生への告白の前日に、Iさんに電話していた。


久しぶりに話すIさんは、残念ながら、6月いっぱいでケアマネのお仕事を止めることになっていると言う。


心の底から残念だ。


実はIさんのご主人も、4年前から認知症と診断されて、グループホームに入っていたけれど、今回自宅へ戻るために、お仕事を止めることにした、とのこと。


再度お世話になれないのは残念だけど、Iさんの気持ちは良くわかる。


そんな訳で、新たにケアマネさんを探さなくてはならないところから始まってしまったが、


ありがたいことに、施設の方でも、H病院の方でも、紹介してくれると言うので、今、連絡待ちとなっている。


土日が入ってしまうので、いずれにしても来週の話だ。


連れて帰ると決めたら、何だか急に、早く連れて帰りたくて仕方がなくなっている。


オムツも買わなくてはならない、とろみ剤も必要、他にも色んなことがある筈なのに、


とにかく早く連れて帰りたい。


もう一度、夫と一緒に家で暮らせると思うと、嬉しくて仕方がない。


お父さん、もうすぐお家に帰るよ。



と言いながら食事を口に運ぶ私が、よほど嬉しそうに見えるのか、夫は、かすかな声で答えてくれる。


そして、ほんの少し、笑ったようにも見えた。


夫が笑おうが笑うまいが、どっちでも良い。


私が嬉しいのだから、それだけで良い。


はぁ~、早く連れて帰りたい。


いつもいつも夫が家にいてくれると思うと、夢の様だ。


ここは、とても良い環境だった。


終の棲家にふさわしい居場所だった。


紛れもなく、晩年の夫の部屋である。


だけど、やっぱり、我が家とは違う。


会いに行っても、帰らなくてはならない。


毎日泊って行くことは出来ない。


これからは、ずっと一緒だ。


いつ、家に帰っても、そこには夫がいる。


こんな幸せがあろうか。





ねえ、お父さん、

もうすぐ帰るから、それまでは死んじゃだめだよ、

せっかく決めたんだから、それまでは生きていてね。






口には出さないで夫に語り掛けて帰ってきた。




食事は相変わらず完食、

デザートにヨーグルトとイチゴを食べる、

良く噛んで、ゴックン、のど仏が大きく動く、

調子は悪くなさそうだが、

熱は37度前半を動いている、

夕食後の酸素は85、

鼻から管を入れて痰を吸引し、

それでも90、

1Lの酸素を鼻に入れて、

ようやく94、



早く、帰りたい。


帰れるかなぁ・・・・。


















コメント

ご主人も楽しみにされていることと思います。
帰りましょう。奥様と暮らす我が家へ。
おいしもの食べて免疫力アップして、あるべき日常を取り戻しましょう。

幸せな時間が続きますように。





さくらさん

ありがとうございます。夫婦が揃って家に居て、普通に食べて普通に暮らす、これが「あるべき日常」なんでしょうね。

今となっては、奇跡に思えるこの日常、取り戻せるかどうかは夫次第です。

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ブログを始めて、いつの間にか10年近くなりました。その間に、沢山の方々から沢山のコメントを頂き、それら全てが、私の元気の源となってます。どうぞお気軽に!

またコメントさせていただきました。
母の命の期限も迫ってきたようです。
私には相談する人がいません。
全てを1人で決めなければなりません。
辛いです。
毎日泣いてばかりいます。
覚悟も決まりません。
胃瘻はしない。
延命治療はしない。
と亡き父と約束していたのに、今その決断を迫られて、思った事は
生きていて欲しい。
それだけです。
こんな私は親不孝でしょうか?

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ひろにゃんさん

辛いですね。大切な家族の命の期限が迫ってくるのを実感した時、何を思いどんな決断をするか、誰かに相談できたとしても、結局最終的に決めなくてはならないのは、自分なんですよね。

生きていて欲しいと願うその心は、親不孝であるわけがありません。毎日泣いて悩んで、ひろにゃんさんが出した結論が、お母さまにとって、またひろにゃんさんにとって、最善の道だと確信します。


お互い、信じた道を歩きましょう。頑張って!

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