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あうん

朝ご飯にヨーグルトを食べさせようとしていた時、


夫は、目を閉じていた。


そんな時でも、スプーンを唇にちょっと着けると、口を開く。


食べ物が来たなと、分かるのだろう。


ところが、今朝の夫は一味違っていた。


目を閉じたままの夫に、「はい、ヨールグルト。」と言って、スプーンを近づけた時、口が開いた。


唇にいつもの感触を感じる前に口が開いた。


たったそれだけのことだけど、一瞬、えっ?と思って驚いた。


目は閉じられていたので、視覚的に食事を認識したわけではない。


「ヨーグルト」と言う言葉の意味を理解していた?


もしかしたらそうかもしれないけれど、そうではない確率が高いと思う。


今となっては、何かの単語を理解しているとは思えない。


新生児と同じだから。


それなら、何故夫は口を開いたのだろうか?


触覚ではない、視覚ではない、聴覚でもない、


私が、夫に美味しいものを食べさせようとしている、と言う事実を、何らかの感覚で感じ取ったのだと思える。


第六感?第七感?


この病気に侵された人たちだけが、長い時間をかけて獲得した何らかの感覚?


これもまた神様からの贈り物?


夫と接していて、たまにそんな風に感じることがある。


理屈は分からない。


黙って口を開いた夫を見て、真っ先に思い浮かんだ言葉が、


「あうんの呼吸」


でした。













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