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大変!③

「大変」にも、いろんな種類があるものと、もう笑うしかない一夜でした。


最近のヒロくんの排便状況はと言いますと、硬めのウンチが一週間に一回か、二回。

この回数だけ聞くと、便秘で随分苦しんでいるのではないかと思われますが、お腹が張って苦しいとか、出たいのに出ないとか、普通の便秘の症状は何故か、ないのです。


出ない日は、気配もなく普通に過ごします。そして、出るときは、便座に座るとあっという間にドッカーンと太くて立派な物が便器の中に沈んでいるのです。さぞ、気持ちいいだろうなと思えます。

この状況は、お手伝いしなくてはならない私にとって、とても好都合です。

ただ、便意があるから便座に座る、と言う行為が自分では出来ないので、その気配を見逃さないようにしなくてはなりません。

大抵は、何となくトイレに行きたがっている雰囲気を見計らって、まず立ったままオシッコをする。

気をつけてみていると、そのままの態勢できばっている事があるので、急いでパンツを下ろして、後ろを向かせて座らせる。

間に合えば成功。間に合わなかったり、うっかりオシッコをしているところを見ていなかったりすると、悲劇となります。

でも、仮に悲劇が起きたとしても物が硬いので、あちこちに広がって大変、と言う事はありません。

ズボンの裾から、巨大なバナナが、ドンと落ちてきて、笑えたりするのです。

少しでも笑えるのは、私が心優しい優秀な介護者だからではありません。

ただ単に、ウンチが硬いので後始末が楽だからです。もし、これが柔らかいべちゃべちゃな物だったら、片付けながらかなり憂鬱な気分になっていると思います。

介護する者にとって、可能な限り「楽」をするという事は、絶対に必要な事だと思います。

でも、ウンチに関しては、どんな硬さがの物が出てくるかは、介護者の努力によってあまり変えられるものではなく、それこそウンを天に任せるしかないですね。

今のところ、神様は私に味方して下さっているのでしょう。




もともとヒロくんは、毎朝ちゃんと出る優等生(まあ、健康だった頃にはいちいちチェックなどしないので正確ではありませんが)だった様ですが、今年になって認知症の症状が急に進んできたと感じられる頃から、だんだんと順調な排便リズムが壊れてきました。

一時は、まるでトイレに通うために生きているのではないかと思うほど、一日中トイレ通いに明け暮れていた時期もありました。

デイの送迎の途中にも、コンビになどに寄って、トイレに行きたがるので、職員さん(一人)は他の利用者さんを車に残して、ヒロくんだけをトイレに連れて行かなくてはなりません。

それは、規則でダメらしいので、複数での送迎グループから外されて、マンツーマンでの送迎となりました。

朝と夕方の送迎の時間が一時間ずつ変わったのは、そういう経緯がありました。


ところが、そんな悩ましい時期も、何故だかいつの間にか過ぎ去り、今は、オシッコのリズムは普通通りとなり、排便は上記のようになって、トイレの悩みは落ち着いています。




また、最近は、眠りの質も以前と比べるととてもとても落ち着いてきました。

夜中に何度かトイレに起きたり、枕もとの水を飲んだり、ヒロくんが何かしている、と言う気配はあるのですが、一時のように、プチ夜間せん妄を起こしたり、ミニ徘徊をしたり、幻覚らしきものを見たり、と言う様子はありません。

だから、私も、ヒロくんが起きていることは分かっても、気にせず自分の睡眠を続けることにしています。

寝る前に、洗面所やリビングなど、トイレ以外の電気は全部消して、暗くしておきます。

そして、トイレの電気だけを点けて、ドアを全開し、便座を上げれば準備OKです。床には、犬のオシッコシートを敷き詰めてあるので、ちょっと位場所がずれても大丈夫なのです。

以前は、トイレマットを毎日洗濯していて、それなりにストレスでしたが、これなら、濡れたシートだけを捨てればいいので、「楽」です。




この1ヶ月ほどは、そんな感じの比較的順調な日々が続いているのですが・・・・




昨夜の出来事です。

いつもの様に、ヒロくんは何回か起きてはまた横になり、を繰り返していました。私は、その様子を認識しつつ眠っていました。

何回目かにヒロくんが起き出し、またベッドに横になった時に、私は、自分もトイレに行くことにしました。何も考えずに、普通に。

便座に座って、ふと床を見ると・・・・・あれ?500円玉位の茶色の物体が、11時の方向に落ちています。

あらまあ・・・・ウンチだわ。どうりで臭い。便座の中には、何も入っていなかったのに・・・・・

どうやってここに落ちたのだろう?

それを片付けながら思ったことは、ここにウンチが落ちていると言うことは、ヒロくんのパンツの中は残骸が残っている、と言う事です。

そっと寝室に戻ると、ヒロくんは、大人しくベッドで横になっています。辺りには、やはりかぐわしい香り。何とかしなくっちゃ・・・・・

私は、出来るだけ優しく「ヒロくん。ちょっと起きてくれる?」と言うと、ヒロくんは、直ぐに立ち上がってくれました。素直な性格で本当に助かります。

「ちょっと、着替えようか。」と言いながら、ズボンとパンツを脱がしてみると、そんなに沢山の残骸は残っていませんでしたが、やはりあちこちに物がこびりついています。

どうしようか・・・・?夜中にシャワーを浴びるのも大変だし、何とかトイレのシャワーだけで済まそう。

そう思って、トイレに座らせて、何回も何回もボタンを押してシャワーを出し、お尻を洗いました。

トイレットペーパーではなかなか綺麗にならないので、トイレ掃除用に置いてあるクイックルで拭いてみました。いい感じです。手にはもちろん、100円ショップで買った使い捨て手袋をはめています。

ようやく何とか綺麗になったので、とりあえずヒロくんには先に寝てもらおう、その後、残り物を片付けよう、と思って寝室に連れて行きました。

ベッドの前に、腰の高さほどのタンスが置いてあるのですが・・・・





ギャーーーーー!!タンスの上に・・・・・タンスの上に・・・・・一塊の・・・・・ウンチ!!



何で?

おい、お前、どうやってここに来たんだよ?


ウンチに足がある訳ではないので、1000%ヒロくんが手づかみで「そこ」に置いたのです。

と、言うことは・・・・・ヒロくんの手は・・・・ウンチを掴んだ。

私は、急いでヒロくんを洗面所に連れて行き、手を洗わせました。そして、他に忘れている事がないかを良く良く考えてから、ヒロくんを寝かせる事にしました。

ところが、次はシーツと掛け布団カバーにも、茶色のしみが付いている事に気が付きました。

あ~、ここにも。

私は、シーツをはがし、掛け布団のカバーを外しました。そして、もうめんどくさくなってきたので、新しいシーツはかけずにそのままヒロくんを寝かせました。

掛け布団の変わりに、脇においてあったタオルケットだけ掛けました。暑い夜だったので、それでよし。


さて、これから戦場に向かわなくてはなりません。

最近、私は少しでもウンチがついたものは、迷わず捨てる事にしています。もったいない、なんて考えないで、ちょっとでも「楽」をする事が自分のため、と割り切っています。

だから、シーツと掛け布団カバーと、パジャマとパンツを丸めてごみ袋に入れました。回数にもよりますが、今のところめったにない事なので、自分の「楽」を優先しています。


その後、トイレ、洗面所、台所などを見回って、どこかに残骸が落ちていないか、名残が付いていないか、目を凝らして、鼻を利かせて、何度も何度も掃除しました。


掃除をしながら、私はスリブリさんのブログにも、nobiさんのブログにも、同じような体験が書かれていたことを思い出していました。


ちょっと可笑しくなりました。皆、同じような思いをして、夜中に掃除をしているんだわ。仲間が掃除を手伝ってくれているような気分にさえなりました。

よし、今夜のウンチ騒動も、早速ネタにしてやろう。




掃除が終わる頃には、トイレクイックルは、一箱全部なくなってしまいました。(ここでも、「楽」をするため、雑巾は使いません。)

あちこちからかぐわしい香りが退散した後も、トイレの中だけはなかなか臭いが消えません。分かりました。水洗のレバーです。拭いてみると、クイックルは茶色に染まりました。

それでも、まだ臭いが残っていましたが、もう終わりにしよう。後は、消臭スプレーをたっぷりと噴射して、私は寝室に戻りました。


戦いは終わりました。


私のベッドでは、ミニチュアダックスフンドのメグちゃんが大きな目をくりくりさせて、じっと待っていてくれました。

「ふーっ、メグちゃん、大変だったよ。」

ギュッと抱きしめながらそう言うと、メグちゃんは、ご苦労様でした、と言わんばかりに私の顔をぺろぺろとなめてくれました。

優秀なセラピードッグです。

隣のベッドからは、ヒロくんの寝息が聞こえてきます。



時計を見ると、AM3:00。草木も眠っています。


さあ、私ももう一眠りしようっと。







コメント

おつかれさまでした

スリブリさんの時も 思いましたが 本当におつかれさまでした<m(__)m>今回の方が より具体的かな?
また一つ momoさんが 成長なさったと 実感!
あのあと 寝られましたか?
本当に 睡眠だけは 確保していただきたいと 願っています
インフルエンザや リストラや 世間の風が ビュービュー吹き荒れる中 ちゃんと 生きていらっしゃるmomoさんは ブログを通して 元気の風を 訪れた方に下さってます
いつもありがとうございます

かあ子さん、

お久しぶりです。

その後、直ぐに眠りに落ちるくらい図太くなりたいのですが、やはりそう簡単には眠れませんでした。

成長、と言う様な立派なものではなくて、やらざるを得ないから仕方なくやっている内に、だんだん慣れてくる、と言う感じです。しないで済むなら、ホント・・やりたくないですよ~。

こちらこそ、ご訪問いただく皆様から大きなパワーを頂いて、本当に感謝です。

お義姉はその後如何ですか?お兄様はお元気にお過ごしでしょうか?

お疲れさまでした

私もいっぱい経験しました。
オムツを常用するまでは大も小も大変でした。(シミジミ)
すぐにシャワーを浴びて、お洗濯です。
水道代がすっごくて・・・経済的にはあまり楽できずにせっせとお洗濯、古いシーツやTシャツをカットして使い捨てていました。

オムツをするようになると介護する方は少し楽になりますがやはりそれは淋しい事ですね。

メグちゃんがいて良かったですね。

ベンジャミンさん、

やはり、同じ経験を一杯一杯されたのですね。

当たり前のようにオムツを使う日が、その内必ず来ると思いますが、今はまだ実感が沸きません。
出来るだけ先であってほしいものです。

主人の為にと思って飼ったメグちゃんですが、今は、私の為になくてはならない存在となりました。本当に癒されます。

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