秋の味覚はサツマイモ。
昨日の夜、サツマイモの味噌汁を食べた時、夫は激しく咽込んだ。
このまま死んでしまうのかと思うくらいだった。
だけど、夫は自力で咳き込んで事なきを得た。
事なきを得た、と思う一方で、少々の心配も残った。
誤嚥してるかも。
そのままいつもと同じように眠って、朝の目覚めもいつもと変わらなかった。
しかし、珍しくのどのあたりがゴロゴロしているので、久しぶりに吸引してみた。
やっぱり、吸引機を置いておいて良かった。
朝はゼリーを一口食べただけで、そのままずっと眠っていた。
1時入浴。
入浴前の検温で、6度8分だった。
7度を下回っているのは珍しい。
お尻と足の褥瘡は、随分良くなった。
湯船からあがあって、再びバイタルの測定があって、いつも通りの数字だった。
看護師さんに、今朝からゼリー一口以外何も食べていないことと、昨夜のイモ騒動を話し、聴診器で胸の音を聞いてもらった。
すると、雑音があって、もしかしたら誤嚥しているかもしれないと言われた。
やっぱりね、
あの、咽込みはただものではなかったから、秋の味覚が夫の肺まで侵入したのは事実かも知れない。
看護師さんが言われるには、
誤嚥したからと言って、必ず肺炎を起こすわけではない、痰となって出てくる場合もある。肺炎になると熱が出るから、様子を見てください。
とのこと。
明日、訪問看護があり、明後日、H先生の往診がある。
それまで、熱が出ないことを願いつつ、様子を見るしかない。
夕方、ゼリーを一個食べることが出来た。
時々おでこに手を当ててみても、そんなに熱い感じはないが、体温計で測ってみる気にはなれない。
苦しそうな感じでもなくずっと眠っている。
秋の夜長、
手を伸ばせば、
夫の温かい身体が、
そこにある。
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