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いつでも里親募集中

だんだんと、デイへの拒否感が表面化してきた今日この頃ですが・・・

先日の、ベッドサイトでのTさんの誘惑に、あっという間に陥落した我が夫をみて・・・・

まだ、手は残っている、と感じました。

今までは、「今日は、お迎えが来るからね。」「今日は、月曜日だからお泊りね。」などと、ちゃんと真っ正直に通達していました。

お迎えの直前に言うと「きゅうにいわれても・・・・」と、抵抗があったので、朝起きて直ぐに言ったり、あと1時間したら、とか、あと30分したら、とか、随分まじめに応対していた私です。


でも・・・・もう、止めました。


今朝の事、いつものお迎えの青い車が入ってくるのを見て、ヒロくんは「あれ?なに?」と聞きました。

「さあ、工事の車じゃない?」と、はぐらかす私。


車から降りてきたのは、ランキング上位のNおねえさんです。良かった。

「おはようございま~す。」と、元気な声と共に、Nさんは、ベランダの手すりの間からすっぽりと体を外に出して、千切れんばかりに尻尾を振っているメグちゃんと、朝のご挨拶をしておられます。


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デイの職員さんは、皆さんメグちゃんが大好きなんです。人にも優しく、犬にも優しく。


私は、そっとNさんの所へ行って、「すみません。主人の傍まで行って、連れて行っていただけますか?」と言って見ました。

Nさんは、一瞬、なんで?と言う顔をされましたが、そこは介護の専門職、先日のTさんと同じく、とても上手にヒロくんを車に乗せる事に成功しました。


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ふ・ふ・ふ・・・・・しばらくは、この手が使えそうだわ・・・・。


認知症の人は、な~んにも分からない、なんて大間違いであることは、我々の中では常識ですよね。


元気な頃、周りに対する気遣いが得意だったヒロくんは、本当は行きたくないと思っていても、職員さんが傍に来て、優しい声で「一緒に行きませんか?」と声を掛けてくださると、「いやだ」とは、言わない。

私が、「行こう。」と、誘ったら、本音で「いきたくない」と言うけれど、私じゃない人だったら、いやいやでも、行ってくれる。

ヒロくんの、この性格をしばらくは利用して見よう。

まだ、人に対する気遣いをする気持ちは、充分に残っているのです。

行ってしまえば、楽しくても楽しくなくても、それなりに過ごしてくれる。そして、肝心な事は、少なくとも行ってくれれば、「私」のストレスは減る。

これが、意外と大事な事なのです。

行きたくないのを無理に行かせる事に、逆のストレスを感じないではありませんが、家に一緒に居て、心穏やかに一日を過ごせる自信がない今は、とにかく一日でも長く、デイから見放されない事を祈るのみです。

さて、この手法・・・・いつまでもつかな・・・・?


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コメント

身についた社会性

私も、「人間は社会的存在である」と痛感しました。
だから、社会とのかかわりは重要なのです。

「人間は精神的存在である」「感情はよくも悪くも強く残る」ということも、学びました。

過去、認知症の症状を悪化させた原因は、この感情の対立だと思います。
家族は「なぜわからないんだ!」と怒る。
認知症の人は、「わかってもらえないから」感情的になる。暴言、暴力など・・・

認知症の人にあわせて行動すると、家族はストレスがたまる。
だから、家族がストレスを発散することは重要なのです。
優しく接するために。

私が長期にわたって「優しく、優しく」母に接してこられたのは、離れている時間が長いからです。
私自身、母のことでも母以外のことでも大きなストレスがあったのですが、離れている時間でストレスを解消して、「倦まず弛まず」面会を続け、母と深く深くかかわってきました。

momoさんが体験で認知症の人への対処のしかたを身につけていくことで、介護のあり方も改善されると思います。

認知症への理解や研究が、以前と比べて格段に進み、指針となる本などがいろいろあるので、無知による感情の対立は、減ってきているのかもしれません。

難しいのは、分かっちゃいるけど・・・と、言う事でしょうか。

「相手の世界にお邪魔する」と言うのが、一番良いと分かっていても、ずっとお邪魔しっぱなしじゃ、こちらがもたない。

じゃあ、私は自分の世界へ帰るから、あとをよろしく、と割り切って、時々は自分の世界へ戻ってこないと心と体が長期戦には耐えられません。

でも、それが、分かっちゃいるけど、なかなか思い切れないところです。

ショートカットの私なのに、しっかりと後ろ髪を引っ張るのが上手な主人なのです・・・・



後ろ髪を引く術

いやあ、父も母もこの術は達人でしたよ。
認知症の人に共通の得意技だと思います。

面会から帰るとき、かつては母のほうがさびしい思いをしたのでしょうが、ある時期は私のほうが強く、あるいは双方とも強く・・・

それでも、断ち切って、断ち切って、です。

長期戦を乗り切るための必須の心構えですね。

対策

いっそ、坊主にしてみましょうか。あるいは、かつらを被って、引っ張られても逃げられるようにするとか・・

それとも・・断ち切るための鋭利な刃物を準備しましょうか・・。

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