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いつでも里親募集中

最近ヒロくんは、6時にはベッドに入ります。はやっ!


早いけど、もうこれ以上起きていられない、からです。

眠くて起きていられないのではなくて、身の置き場が見つからないから、ベッドで横になる事が、一番安らぎに近いからです。

TVを見ながら、お茶でも飲んで、たわいない会話を交わせるような、そんな時間が過ごせたなら、どんなに幸せでしょうか。



それでも、ヒロくんの姿が目の前から消えてから、息子たちと過ごす時間は、私にとって、それはそれは貴重な時間です。

大体1時間おきにヒロくんが出没するので、私は心が休まる事はありませんが、でも、普通に会話が出来る相手が居てくれる事は、どれだけストレスの発散になることでしょうか。



その日の話題は、同じ県内で廃業(正しくは倒産)した同業者さんの事から始まりました。


仮にA社さんと名付けておきますが、昼間、長男のケンは、A社さんに出かけて、使われなくなった機械や資材などの譲受をして来たのです。


創業以来長い歴史のあるA社さんは、3年前に、うわさでは○億の借金をして、新社屋を建て替え、新しいブランドの商品を開発し、心機一転、発進されたのです。


当時、同業者は、皆一様に驚き、思い切った転換に感心すると共に、その後を静かに見守っていたのでした。


残念ながら、A社さんの思惑通りには事が進まず、最初の年だけ、予定数量に遥かに及ばない数の商品を造ったのみで、あっと言う間に破局がやってきたそうです。


何がいけなかったのかは、ここでは話題にする必要がないので、置いておきます。



で、A社さんから帰ってきたケンとの話です。


廃墟だったよ。


へえ~、そうなの?でも、廃墟って言っても、建てたのが3年前だから、建物とか内装はまだ綺麗なんでしょう?


うん。でも、休憩所には、中身が少し残ったペットボトルが散乱していて、中はもう凄い色に変色してた。トイレなんか、真っ黒だったよ。


さっきまで、そこに人が居たのに、それがそのままの状態で放置されたって感じ。



そう・・・・。で、あちらの方にはお会いしたの?


うん。専務さんが居たからご挨拶したけど、全然こっちを見ないんだ。目を合わせようとしない。恰幅が良かったのに、げっそり痩せてしまって。


それは、お気の毒にねぇ・・・・


社長さんは元気だったよ。息子がこんなことしてしまって、とか言いながら、そんなに堪えてない感じだったけど。


社長さんっておいくつ位の方?


多分・・・・80代だと思う。


そうか・・・・戦争経験世代だわね。



次男のコウも参加します。

あの世代の人は強いよね。シベリア抑留(彼は今、不毛地帯に嵌っているのです)と比べたら、会社の倒産くら大した事ないのかもね。


そうかもね。前、会社にいたNさんはシベリアから帰って来られたし、Tくんのおじいちゃんは硫黄島から帰って来られたのよ。

あんな過酷な状況でも、生還できる人って凄いよね。やっぱり、何としてでも日本に帰りたい、家族に会いたい、って言う強い意志を持っていたからだろうね。何があっても、心が折れる事が無かったんだわ・・



A社の専務さんは、もう心が折れた、って感じだった。それがそのまま表れて建物が廃墟になってたんだ。



昔、まだケンも生まれていないときに、おじいちゃんの会社が倒産した事があったのね。

その直後に、おじいちゃんの自宅に行った時の事だけど、それまでは、おばあちゃんが庭の手入れが好きで、草一本生えていなかったんだけど、あっと言う間に、草が生えだして、庭がそれこそ廃墟になってしまっていた光景がずっと忘れられないわ。



おばあちゃんの、心が折れたんだ。


うん。本当にそんな感じだったよ。


心が折れる、って怖いな。


手足の1・2本折れてもいいから、心だけは折れたくないよね・・・












しばし、沈黙が続きます。三人三様、何を思ったのでしょうか。








私は、殊更元気に宣言しました。

心が折れないように、気をつけようっと







TVからは、南田洋子さんの訃報が流れている、そんな夜のひと時の会話でした。




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コメント

そうですね

心を折らないように!
心を折らないように!

私も心していきましょう。

心さえ折れなければ、何とかなる。

そう分かっているのですが、ややもすれば折れそうな心をどうやって守るか・・・・それが難しいですね。

心にギブスが巻ければ良いのに・・・・

心のギブス

心に巻くギブスは何本かあったほうがいいですね。

私には、何本もギブスがありました。
私の立場、母の言葉が大きかったですね。

母をしっかり看取って、供養もしてやりたい。
その思いは、今も強いですね。

なるほど・・・

心のギブスとは、そう言う事ですね。

そう考えると、今のところ私もギブスでぐるぐる巻きにされているのかもしれません。ありがたい事です。

昔、子供が腕を骨折してギブスを巻いていた時、ギブスの中がかゆい、と言うので、ものさしを差し込んでかいてやっていた事がありましたが、それなら今、ものさしに相当するのは、何でしょうか・・・

公の支援?介護職の方の実際の手助け?

いくらしっかりしたギブスに巻かれていても、中身のかゆみ(痛み)に手を差し伸べてくれる人が居ないと、ギブスを跳ね除けてしまうほどの、巨大骨折が起こりかねません。

いろいろ難しいですね・・・・

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