邪魔の入らない・・二人っきりの・・穏やかな時間
朝、目が覚めると、まず窓の外を眺めます。

青い空が目に入ると・・・・・ただそれだけで、嬉しくなります。
世界で一番ささやかな幸せかもしれません。
ヒロくんが、泊まりの夜は、ゆっくりと眠る事ができます。
目が覚めて、隣に居るのがメグちゃんだけだと気が付いた時の、大きな大きな安堵。

これもまた、ささやかな幸せです。
泊まり明けの朝は、いつも酷く落ち着きがなく、お好みの職員さんの背後霊と化しているらしいヒロくんの姿を想像すると、私だけさわやかな朝を迎える事に、罪悪感がないといえばうそですが、その気持ちを意識的に無視してでも、3時半のタイムリミットまで、私はリフレッシュして気分を回復しなくてはなりません。
その為のショートステイです。その為の介護保険制度です。
よ~し!メグちゃん、お散歩に行こう!二人きりでのんびりお散歩に出かけよう!

山の中には、一本だけこんなに赤くなっているもみじがありました。

随分、気の早いもみじだこと・・・・





メグちゃん、違うよ。それは、背後霊じゃなくてね・・・・ただの影。

本当に・・・・ささやかな幸せです。ささやかだけど、最高に癒される時間でした。
さて、そろそろご主人様のご帰還の時間だわ・・・・・
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