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いつでも里親募集中

2週間ほど過ぎた頃、介護度を知らせる通知が届けられました。
要介護2・・・・・ヒロくんに与えられた数字です。 要・・・・・介護・・・・・・2。

複雑な気分です。まだ58歳なのに・・・・封印してきた天使VS悪魔の戦いを再開しなくてはならない事は分かっていましたが、一旦喪失した戦意は中々復活してくれませんでした。

このままでいい、そうこのままでいいよ。この声が勝利をおさめそうになった頃、事体を逆の方向へ動かさざるを得ない出来事が勃発です。

それは、仕事中に掛かってきた一本の電話から始まりました。
学生時代の友達K子さんから、珍しく昼間に電話です。

K子さん「仕事中ごめんね。今大丈夫?」(何やら深刻な感じです)

私「あ、久しぶりね。どうしたの?何かあった?」

K子さん「うん。Mさんがね、昨日亡くなったのよ。」

私「えーーーーーー!?うそでしょ・・・・。信じられないよそんなこと。」

Mさんは同い年の友達。学生時代の6人グループの一人です。一年前に皆で会った時、普段と変わらずとても明るくて元気で、じゃあ、また来年も会おうね、と普通に別れたのに・・・・

実は、5年前に癌に罹っていて既に全身に転移していたとの事。54歳。早すぎます。
友達の死の知らせにショックを受けていた私に、電話口でK子さんの声が聞こえてきました。

K子さん「皆でお葬式に行くんだけど、明後日○時から、行ける?」

私「・・・・・行きたいけど・・・・私は・・・・行けない。ごめんね。」ヒロくんの事は誰にも話していません。

ヒロくんがいる限り、私は何処へも出かける事は出来ない。頭では分かっていましたが、その現実が今更ながらに突きつけられました。

「別に、何処へも行かなくたっていいも~ん」と今までそう納得していたのですが、本当にそれでいいの?85歳の母が倒れたって連絡が来たら、それでも「私、行けない。」って言うの?

万一、自分ががん検診で引っかかったら、それでも「私、入院できません。」って言うの?
いざと言う時、ヒロくんを安全に置いておける所を確保しておかないと、自分自身がとんでもなく追い詰められ、大変な事になるよ。

例え、ヒロくんがどんなに嫌だったとしても、緊急避難できる場所を確保しておくのが、私のなすべき事、そう確信しました。

Mさん、お葬式行けなくてごめんね。でも、大きな事に気付かせてくれて本当にありがとう。

もう、迷いはありません。勝利をおさめたのが天使だったのか悪魔だったのか分かりませんが、もう迷わない事に決めました。

即、Nホームさんに電話です。

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