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いつでも里親募集中

K3病院から、TELが入ったのは、K2病院へ外来に行って戻ってきた直後でした。



K3病院は、静かなホスピス系らしいので、今のヒロくんはとても受け入れてもらえないだろうと思って、診療情報提供書をFAXした後、すっかり忘れていました。



また、ほぼK2病院へ入院させるつもりだったので、面談可能ですとの電話があった時、ちょっとめんどくさいなと思ったのですが、やはり、ここまで来たら出来る限りの事はしておこうと思って、J病院へ行った翌日に、見学に行く事にしました。



5日連続、病院通いを続けていますが、これで最後です。



J病院が、「幻の天使の部屋」だった事もあり、私は、K3病院には何の期待もしていませんでした。



ただ、行くと決めたから行かなくちゃ、と言う自分自身の意地を通す為だけでした。



J病院で懲りたショウが、「もう、いいんじゃないの。」と言うのを、無理やり頼み込んで運転手として確保したのは正解でした。



走り始めると・・・・道が分らない。



初めから気合が入っていなかったので、地図で確かめる事もせず、ナビを頼りに出かけたのですが、どうもナビが変な道を行かせようとしている気がして、あっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら、何とか有料道路を通過しました。



その後は、ナビの命じるままに、右に左に曲がりながら、中途半端な田舎道を走らされています。



ショウが言います。


「これは、ナビがないと絶対に来られないね。」



私も同感です。


「うん、この道から考えてもK3病院は、なしだね。」



ケアマネYさんに、相談した時のYさんの言葉が思い出されます。


「K3病院ですか?昔からある老人病院ですよ。今回見学に行かれる病院の中では、多分一番下でしょう。次が、S病院かな。」



う~ん、Yさんの推測ではK3病院は、あのS病院より・・・・・下?!





今日は、本当に無駄足だったかなと思いつつ・・・予定より20分遅れてK3病院に辿り着きました。






ところが・・・・・






病院の建物の中に一歩足を踏み入れた時に、全てが覆りました。



空気が違います。流れている空気が、K病院に似ているのです。



病院と言うより、ホテル?



壁に掛けられたの巨大な絵画から、そんな印象を受けました。



K2病院にも、J病院にも、ましてS病院にもなかった、暖かい空気、そこに居ると安心を感じるような空気が流れています。



一番大きな理由は、K病院とK3病院は、外来がないので、順番を待っている患者さんや、名前を呼ぶ職員さんの声がなく、静かな環境であると言う事だと思います。



あ、でも、S病院も外来はなかったわ・・・・





電話の応対では、ベテランのオバちゃんのイメージだった相談員Bさんは、まだ若いお姉さんでした。



面談室で、これまでの病院と同じく、発病当時の様子から、現在に至るまでを詳しく聞かれました。



途中、温かい日本茶が運ばれてきた事も、K病院と同じでした。




面談のあと、病棟の見学に行きました。



ここでも、私の期待を裏切る出来事は一つもありませんでした。



やはり、空気が違います。



そうなんです、「空気が違う」と言う表現がぴったりなんです。



けいさんの知り合いの方が、ここなら安心して預けられる、と言われた訳が、私には良く分かりました。



いえ、分ったと言うより「感じられた」と言うのが正解です。



職員さんの顔が違います。



皆さん、私たちを見かけると、元気良く「こんにちは~」と声を掛けてくださいます。



皆、笑顔です。



体の動きが、自分の仕事に、やりがいを持っている、と主張しています。



こんなに生き生きとした職員さんばかりの病院は初めてです。



費用が多少高め、と言う事を考えに入れても、120点はつけなくてはならないでしょう。



認知症のフロアーは3箇所ありましたが、どこも、清潔で気持ちの良い空間でした。



また、院内に、美容院があったり、レストランもありました。



所謂、病院内の食堂ではなく、気持ちの良いレストランです。



面会のご家族が患者さんと一緒にお食事をされていました。



美容院では、白髪のおばあちゃんが、ちょこんと椅子に座って、髪をお手入れ中でした。



また、かなり遠方から入院されている方もおられるのか、家族用の宿泊施設もありました。



どんなに遠くても、ここに家族を入院させたいと思う人がいてもちっともおかしくありません。



そして、私が密かに気に入ったのは、ペットを連れて面会に行ける、と言うことでした。



場所は限られますが、院内にペットと過ごす事が出来るスペースがあるのです。



私は、そっと、メグちゃんを連れて面会に来ている姿を想像してしまいました。



何だか楽しそう・・・・




院内のあらゆる設備や人が、患者さんとその家族が、快適に過ごせる様に、一生懸命努力しているという事が伝わってきました。





今回は思わぬ収穫でした。




見学に来て、本当に良かった。




そして、もう一つ思わぬ収穫は、Bさんに教えてもらった新しく出来たばかりの有料道路を通って帰ると、ちょうど一時間で家に着いた、と言うことです。




K3病院。




今すぐではないかも知れないけれど、いつかお世話になるかも・・・・・・


















コメント

いざというときの・・・

頑張って行ってこられた甲斐がありましたね。
こういう裏切られ方は嬉しいですね。

メグちゃんを連れてこられる。
これが大きくポイントをかせいだのでしょう。

いざというときの緊急場所を確保された安心感は大きいですね。
絶対にS病院には入れない。
これがわかっただけでも、よかったですよ。

春になったら、家業も今までより少しは楽になるのでしょうか。
もう少しですね。

今年は、とても無事に春を迎えられるとは思っていなかったけど、もしかしたらこのまま平穏な春が来るかも・・・・

いえいえ、あらぬ希望を持つのは止めておきます。もしかしたら、今夜にも不穏な動きが復活するかも知れないですから。何だかとても臆病な私になってしまいました。

でも、今回これだけの事をしておいたので、以前と違う安心感を持って過ごす事が出来ます。

最後に見たのが、SでなくK3だった事も、気分良く終る事が出来て良かったです。

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