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いつでも里親募集中

60歳・男

先日、久々に実家へ行って来ました。 昨年の9月に行って以来、いつの間にか8ヶ月もの月日が流れてしまいました。



87歳になった母親には、可能ならば毎月でも顔を見に行きたいと思うのに、ヒロくんが私を縛り、私の心が私を縛り、身動きが取れない状態で時間だけが過ぎてゆきます。



私は、ヒロくんの為に、いったいどれだけのものを犠牲にしなくてはならないのか、と悩むのは、唯一母に会いに行けない事を思う時だけです。



「元気にしてるから心配しなくてもいいよ。」と言う、母の決まり文句を聞くと、その思いは益々募ります。



昨年の9月から今日までを振り返ると、とても実家に帰るなどと言うゆとりはなく、母を思う心さえ亡くしてしまっていたかのような私でしたが、ややゆとりが戻ったのと、たまたま法事があったので、思い切って出かけました。



ほんの3時間ほどで行ける実家なのに、「思い切って」心を決めないといけないのは、悲しい事ですが・・・・



Yさんに頼んで、2泊の泊まりをお願いしました。



泊まりの翌朝が極めて不穏で、その為に日頃は泊まり明けは帰ってくると言う方法を取っていたので、連泊は、ヒロくんにとっても世話をするNホームさんにとっても、大変です。



でも、Yさんは、快く「行ってきてください」と言ってくださり、ヒロくんが一番好きなお姉さんと、2番目に好きなお姉さんを夜勤として確保してくださいました。



結果を書いておくと、ヒロくんは、私が心配していたよりもずっと穏やかに2泊3日を過ごす事が出来ました。



良かった。2泊させた事が、マイナスにはなっていないようでした。もちろん、プラスになどならないけど・・・





今回の法事は、父親の13回忌なので、ごく近い身内でこじんまりと行われました。



法事の全てを取り仕切るのは、私の一番上の兄です。24年生まれ、還暦。つまり、ヒロくんと同い年です。



当たり前ですが、年老いた母に代わって、兄は、事前の準備から、当日の仕切り、後日の後片付け、など一人でやってくれました。



大雨にたたられた当日のお手伝いとして活躍したのが、我が家の息子たちです。



高齢の参加者が多い中、若い力は何かと役に立つらしく、彼らは、おじさんの指図の下、あれやこれやと下働きしました。



兄には、娘しか居ないので、男の子と一緒に動くのも、それなりに楽しかったのかもしれません。



法事は無事に終わり、その晩は、実家で皆で寛いで過ごす事が出来ました。



私にとっては、信じられないくらい平和な、奇跡の時間帯にも感じられるひと時でした。



息子たちは、おじさんを囲んで、色々な話をしています。年の差はあっても、男として、社会人として、共通の話題は沢山ある様で、男同士の話に花が咲いています。



我が家では、決して見られない、その光景を、私はとても不思議な思いで眺めていました。




おじさんが帰った後、三男が言いました。



すごい人だね。



え、そう?どうして?



威厳がある。



そうか?



うん、それにとっても博学だ。





そうか・・・・・そう、感じたか・・・・・



60歳・男。



あの位が・・・・普通なんだよ。







威厳があって博学で、頼りになるお父さん、







じゃなくて・・・・ゴメンネ。





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