昨年の三月に
初めて申請してありがたく頂戴した「精神障害者保健福祉手帳」
同時に申請した「自立支援医療」は却下され、手帳は3級でした。
初めて「精神障害者」と書かれた手帳を手にして、「止めておけばよかった」と後悔した記憶があります。
月々、3,000円の補助と引き換えの「精神障害者」の手帳は、あまりにも重過ぎました。
この一年、手帳を利用した事は一度もありません。事実上、自立支援医療が却下されて、手帳が3級と言うのは、医療費の優遇は全くないので、使う所がなかったのです。
止めるなら、徹底的に止めて置けば良かったのに、もう、時既に遅し、で、私の夫は、行政から、たとえ3級であっても「精神障害者」と認定されてしまっているのです。
それなら、明らかに大きく変化したこの一年を振り返って、手帳の更新時期を待たずに、等級の変更をお願いしました。
そうです、私の夫は、「精神障害者」と認められているので、徹底的に助けて頂く事にしましょう。
等級変更の手続きと、手帳の再交付を受けるために、3度お役所へ足を運びました。
担当の方は、皆さん丁寧で親切でしたが、ここは、何度行っても、慣れる事はないし、平静を装って見ても、改めて自分の夫は、「精神障害者」なんだと、自覚させられて、来た事を後悔してしまうのです。
そこで働いている職員さんの中に、知っている人が居ないかと、うつむき加減で、そっと目で探している自分も、惨めでいやです。
本当に、止めて置けば良かったかも。
とは言うものの、今回認定された自立支援医療と、手帳の1級は、医療費が大きく軽減されるので、ありがたい事です。
公の援助を受けるのには、こんなに大きな精神的代償が必要なのですね。
仕方がないか・・・・・
私の夫は、
「精神障害者」って事になってるらしいから。
わかります。とは おこがましくて言えない私ですが
昨年の、momoさんよりずっと逞しくなられて(心が ・・)応援している私にはとってもうれしいです。
世の中割り切っていかなければ前に進めないつって ありますね。あきらめではなく、それが一番と自分に言い聞かせながら毎日を、送っています。
メグちゃんにヨロシク