K2病院、外来に行ってきました。土曜日です。
せん妄週間の果てに、縋る様な思いで、
B先生を訪ねてから一週間が経ちました。
望みを託した追加のセロクエル100mは、期待以上に効果があって、先週の土曜日以来、6日連続で、ヒロくんは、朝まで熟睡してくれました。
毎度の事ですが、そんな好調は長くは続きません。
昨夜は、9時就寝後、3時間は寝てくれましたが、その後朝までに、1時間おきに目を覚ましました。
しばらくウロウロして、その後ベッドへ誘導すると直ぐに眠ってくれます。でもまた、1時間で同じ事の繰り返しです。
ありがたい事にせん妄はありませんでした。
B先生にその状況を話しました。
そうですか・・・・でも、しばらく薬はこのままで行きましょう。
何回か目を覚ますとしても、混乱はなくまた眠ってくれて、全体では寝ている時間の方が長い・・・・
こんなもんで良い事にしませんか?何て正直な感想でしょう。
確かに・・・・・認知症患者さんの眠りとしては、こんなもんで良いのかも知れませんね。
そして、自己調節しても良い、と言われている昼間のセロクエルは、なるべく控えていたのですが、眠れるかどうかは、就寝前の薬だけではなく、一日を通しての量に影響されると言われました。
なるほど・・・・
昨日は家で過ごす日だったので、昼間は飲ませなかったのです。
私の感じとしては、昼間のセロクエルは、飲んでも飲まなくても、ご機嫌に関係がないような気がするのです。
出来るだけ「素」で暮したいと言う儚い願いを持っているので、どちらでも良いなら飲ませない方を選択してしまいます。
でも、B先生のお話は説得力がありました。
寝る前に何錠飲んだかではなく、一日のトータルで何mgの薬が体内に入ったかどうかで判断するとの事です。
もしかしたら、昨夜良い眠りが得られなかったのは、昼間飲ませるのをやめたからかもしれません。
足がふらつくと言う副作用は全くなさそうなので、これからは、昼間も規定量をちゃんと飲ませてみようと思いました。
副作用の一つとして、便秘が現れてきました。
2錠にふやしたその日から、4日間出るものが出ないで、寝る前に液体の薬を飲ますと、5日目に下痢してしまいました。
そう話すと、マグミットが倍量処方されました。
なかなか、「これでいい」と思える、納得の行くやり方が見つかるものではありません。
こんなもんでいいかな・・・・と、思えたら、それで良いと思わなくてはならないのかもしれません。
でも・・・・・人の都合で夜中に何回も起こされるのは、ちょっとしんどい。
そして、それがいつまで続くか分からないのは、かなりしんどい。
それから、起きた時に変身するかも・・・と、思わなくてはならないのは、ちょっとこわい。
でも・・・・・
今の、我が家の現状では、やっぱり、こんなもんで良いのかな、とも思えるのです。
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