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年金教室

地元の銀行から、私宛に葉書が来た。



「年金教室のご案内」


驚いた。


何に驚いたのかと言うと、


自分が、そんな年になっていたことに驚いたのだ。


今月の終わりに誕生日が来る。


58歳。


年金教室の案内が来てもおかしくない訳だ。


怒涛の様な年月に、自分の年を気にすることがなかった。


やらなくてはならない事、目の前の事だけを懸命にこなしてきた。


元気だった。


身体も、心も、とりあえず自分の思うように動いて来た。


だから、いつの間にか年金をもらう年が近づいていることに、驚いた。




年金?



還暦!?




はぁ~・・・・・私も、年を取ったもんだ・・・・






私の父が還暦を迎えた時、初孫と一緒にお祝いした。


母が、還暦になった時には、8人の孫の内7人が生まれていた。


その時点では、私と二人の兄と、それぞれの配偶者も、孫も、皆健康だった。


人生の節目が、そんな風に普通に過ぎて行った事は、限りない幸せに包まれていたのだと、今になって思う。




夫は、還暦のお祝いをデイでしてもらった。


私は、2年後の還暦を、どんな風に迎えるのだろうか。





あと少しで58歳になると言うこの年齢の時、夫は介護保険のサービスを受け始めたばかりだった。


そうか・・・・今の年で、既に家庭だけで過すことが出来なくて、デイに通い始めたのか・・・


そう思うと、やりきれない思いになった。


今、自分がそんな状態になるなど、考えられない。


あり得ない。


絶対に嫌だ。


夫も、57歳の時、きっと同じ事を思っただろう。


いや、もっと早く、53歳位で、その思いに取り付かれたはずだ。






いくらそう思っても、それ以外の人生を歩むと言う選択肢を与えられなかった夫。


その無念は如何ばかりであっただろう。


その絶望は、どれほど深いものだっただろう。


でも、夫はそんな思いを表面に表す事なく、淡々と過していた。






もし、私なら・・・・



病気になったのが私だったら・・・・・





考えても仕方がないか・・・・・



年金教室の案内の葉書は、迷う事無く暖炉に放り込んだ。




ねんきん




どうでも




いこう




sora.jpg


今日も青空。











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