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いつでも里親募集中

愛犬シロちゃんが死んでしまいました。 シロちゃんは、私にとってもヒロくんにとっても、心の安らぎでした。

ちょっと前から、食欲がなくなって、食べたり食べなかったりと言う波がありましたが、それでも、「お散歩行こう!」と言うと元気に起き上がって、「ボール持っておいで。」と言うと、そわそわとお気に入りのボールを捜してくわえて来て、元気に外を歩き回っていたので、シロちゃんの死は、あまり身近に感じられない状態でした。

もうおばあさんだから、そんなにいつまでも一緒にいられる訳が無い事は分かっていたし、心の準備が必要だとは思っていましたが、それでもシロちゃんの死は、もう少し先のはずでした。

その日、シロちゃんは食欲がなく、朝から殆ど何も食べていませんでした。午後、いつものように「お散歩行こう!」と言っても、珍しく乗って来ないで、お誘いを断っちゃぁ悪いですね、と言う感じでゆっくりと外へ出ましたが、オシッコだけするとさっさと家に戻ってしまいました。

あれ?いつもと違う・・・・・

夕方、買い物から戻ってくると、ベランダに寝そべっています。「シロちゃん、寒いから入ろう。」と、言っても、気だるそうに見上げるだけで、動きません。

やはり・・・・いつもと違う。

夕食に、普段あげたことのない肉の缶詰をあげると、喜んでガツガツと言う感じで食べてくれました。


あ~、良かった。元気だわ。

夜になっても、シロちゃんはまだベランダで一人寝そべったまま家に入ってきません。

やっぱり、いつもと違う・・・・・

「シロちゃん、寒いから入ろうよ。おいで。」と言うと、漸く立ち上がって入ってきました。良かった。

そして、シロちゃんは何事もなかったかのように、「お先に。」と言う感じで私達の寝室に入っていきました。

良かった、いつもと同じだ。私はやっと安心する事が出来ました。シロちゃんと一緒に眠る時が、一日の内で一番ほっとできる幸せな時間です。







夜中、呼吸の合間のウーウーと言う声で、私は目が覚めました。「シロちゃん、どうしたの?」そばに行って、体をさすってやりましたが、シロちゃんはもう完全に自分の世界に入ってしまい、ウーウーと荒い呼吸を続けています。

「あ、シロちゃんが死んでゆく・・・・・・」私は、訳もなくそう思いました。

隣のベッドでは、ヒロくんが眠っています。起こそうか・・・・・

「ヒロくん」私は小さな声で呼んでみました。ヒロくんは気がつきません。

「ヒロくん!」もう一度呼んでみましたが、やはり眠ったままです。私は、一人でシロちゃんを見送る事に決めました。今のヒロくんが、死に行くシロちゃんを目の当たりにすると、どんな反応をするか心配でもありました。

「シロちゃん、長い間ありがとう。シロちゃんがいて楽しかったよ。もういいよ。こっちは大丈夫だから、安心して、本当のお父さんとお母さんの所に行っていいよ。シロちゃん、ありがとう・・・」薄暗い寝室で、私はシロちゃんに語りかけ頭をなで続けました。

だんだんと弱まる呼吸の合間に、時々大きくフーッと息を吸い込み、それを何回か繰り返して、とうとうシロちゃんは息をするのを止めました。5時30分。ヒロくんは、何も知らずに眠っています。

まだ温かいシロちゃんのぬくもりを感じながら朝を迎えました。息子が降りてきたので、「シロちゃん、死んじゃったよ。」と言うと、「えーーーーーーーー!!!!」青天の霹靂でした。

息子に夜中の出来事を話していると、ヒロくんが目を覚ましました。

私「シロちゃん、死んじゃったよ。」

ヒロくん「ほんと?」

静かな言葉が返って来ました。

ヒロくんは、ベットに腰掛けたまま静かに泣きました。私も、本当は泣きたい気分でしたが、頭の中はこの後どうしよう、と言う事で一杯でした。

電話帳で火葬してくれる業者さんを探して電話し、大好きだったボールと一緒にシロちゃんの遺体を持って帰ってもらった時、時計の針はまだ10時を指していました。

あっと言う間の出来事でした。夕べからの一連の出来事があまりにも急すぎて、心が適応出来ていません。

シロちゃんは、大往生でした。最後まで自分で歩いて、自分で食べて、自分で出して、いつもどおり寝て、そして大して苦しむ事もなく眠るように死んでゆきました。

シロちゃんには、分かっていたのです。今の我が家の現状が。

だんだんと、ヒロくんに手が掛かるようになって、私が大変になっている。そして、これから先もますます大変になって行くことが分かっている。

だから・・・・・自分は迷惑を掛けないように、長患いする事ないように、さっと逝こう。こう決めて、そして実行してくれたに違いないのです。

シロちゃん、ありがとう。

コメント

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辛い日でしたね。
涙が出てしまいました。
うちとダブルことがたくさんある。
もし、その日を迎えたら、
うちはどうなるんだろう。
花子さんは、今、心の安らぎを犬に求めています。
犬と話すのが一番の楽しみ。
「ペットロス」ではすまされないかも。
不安が一杯あります。
ヒロさんが、受け止めて、
静かに涙したのを読んで、
安心しました。
もっと、複雑なこと、
感情の乱れもあったと思います。
でも、受け入れてくれて良かった。
 (まだ、受け入れられてないかな)
momoさんも辛いね。
自分の感情より、
優先させないといけないことがあるというのは。
負担が増しませんように。

スリブリさん

ありがとうございます。温かい言葉を頂いて、元気が出ました。

今はまだ、何を見てもシロちゃんとの思い出が蘇り悲しくなってしまいますが、その内何もかもが楽しい思い出となる事でしょう。

大丈夫です。ほんの少し時間が掛かるだけです。

それにしても、犬からどれだけの幸せを貰った事か・・・

ランちゃんが一日でも長く、花子さんのそばに居てくれます様に!

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