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いつでも里親募集中

ブログ初登場なのですが、亡くなったシロちゃんにはお姉さんが一人います。 お姉さんと言っても、犬種も違うし、血の繋がりはない他人(犬?)なのですが、3ヶ月違いの二人はまるで双子の姉妹のように育ってきました。

お姉さんの名前は「クロちゃん」。その名の通り、全身真っ黒で、年と共につやがなくなってしまいましたが、若い頃はピカピカに輝いた毛並みが自慢でした。

性格がのんびりでマイペース型だったシロちゃんに対して、クロちゃんはお姉さんらしく、とても回りに気を使う優しい性格の子です。

とうとう生涯一度もクロちゃんの顔を舐めて上げる事がなかったシロちゃんに対して、クロちゃんはいつもいつもシロちゃんの耳や目をペロペロと優しく舐めてあげていました。

クロちゃんは舐めてあげるのが嬉しくて、またシロちゃんは舐められるのが嬉しくて、二人で尻尾を振り合っていた姿が思い出されます。小さい頃は血を流す大喧嘩もしたけれど、二人は本当に仲の良い姉妹でした。

そんな優しい性格にも関わらず、クロちゃんは小さい時からつまみ食いの天才で、いつの間にか40Kもあるメタボ犬となり、数年前から足に負担が来て、歩く姿はヨボヨボとなっていました。

だから、誰しもクロちゃんの方が先に逝く、そう思っていました。また、性格的にもその方が残された犬のショックが少ないだろうと思っていました。

でも、先に逝ったのは・・・・シロちゃんでした。

予想外の展開に、まず私が考えた事(あ、ヒロくんの事の次にと言う意味です)は、クロちゃんが受けるショックを最小限に抑える事でした。

絶対に遺体を見せてはいけない。そう思いました。

早朝、シロちゃんが死んだ時、クロちゃんは(多分)何も気が付かないでベットの上で眠っていました。業者さんが引き取りに来てくれるまで、どうやってシロちゃんの遺体を隠そうか・・・・?

車だ!外の車の中にシロちゃんを運ぼう。そう決めて、急いでシーツでシロちゃんを包み、二人の息子が両側から抱え上げて車の中に運び入れました。

力持ちが二人揃っている時で、本当に良かった。私とヒロくんの二人だけだったら、35Kもあるシロちゃんを速やかに外へ運びだす事などとても無理で、それはそれでまた大騒ぎになっていたと思うと、シロちゃんは亡くなる時間まで考えてくれたのかな、と思ってしまいます。



ところで、ヒロくんはシロちゃんも大好きでしたが、それよりもっともっとクロちゃんとは仲良しなのです。

何故、大型犬を2匹も飼っていたかと言うと、それには少々訳があります。かれこれ12年も前の事ですが、末息子のショウ(現在大学生で関西在住です)が小学校6年生の時に犬を飼いたいと言い出したのがそもそもの始まりです。

元々私の家系は、兄がとうとう獣医になった位動物が大好きで、子供の頃からいつも犬と一緒に暮らしていました。

結婚して、子育て時代はしばらく犬と縁のない暮らしをしていたのですが、ショウが犬を飼いたいと言い出したのをこれ幸いと、再び犬と暮らす日々が実現する事になったのです。

兄に頼んでおいたところ、「子犬が産まれたから見においで。」とお誘いがありました。いそいそと出かけたのは、ショウとヒロくんの二人です。私はどうしても用事があって、行けなかったのです。残念。

可愛い子犬を見て来て、大喜びで帰ってくるだろうと思っていたのに、私の予想に反して、ショウは泣きそうな顔で帰ってきました。

ご機嫌だったのは父であるヒロくんだけです。Why?

その理由を聞いて、少々あきれてしまいました。二人が兄のところで見せてもらった犬はクロちゃんの家族。真っ黒な兄弟が9匹も生まれたのです。

ヒロくん「機械仕掛けの人形みたいで可愛かったよ!」何だか興奮気味です。

「一番先に走ってきた子に決めてきたよ。」大はしゃぎの父に対して、ショウは一言・・・・

「黒い犬はいやだ!」

なるほど・・・・そう言う事だった様です。初めて犬を飼ってもらえる事になって、ショウは自分なりにまだ見ぬ犬に対しての夢や希望を抱いていたのですが、残念ながら「黒い犬」はランク外だった様です。

犬を飼いたいと言い出したのは子供、普通は本人が気に入った犬を選んであげるのが親。犬の世話をすると言うのも大切な事なので、私はどうせなら本人が気に入った犬を飼ってあげたいと思いました。普通、親ならこう思いませんか?

私はヒロくんに言いました。「ショウが嫌って言ってるから、別の犬にしようよ。」

ヒロくん「すごく可愛いよ。」

私「でも、それじゃあ、ショウがかわいそうじゃない・・・」

ヒロくん「もう、決めてきたよ。」(だんだん不機嫌になる)

私「でも・・・・」

半分泣き出しそうなショウと共同の団体交渉は、

「あの犬はお父さんが飼うんだ!!」の一言で、決裂してしまいました。

思い起こせば、ヒロくんは何か都合が悪くなると、「もうその話しは終わりだ!」と強引に強制終了してしまい、私達家族に不満が残る、と言う事が良くありました。まあ、今となってはそれも懐かしい思い出ですが・・・・・・

この様な経緯があって、クロちゃんは12年前のお正月に我が家にやってきました。「黒い犬は嫌。」と言っていたショウも、いざクロちゃんがやって来ると、それはそれは可愛がり、私はほっとしたものでした。

それから2ヵ月後、ショウが黒い犬を嫌がっていたのを知っていた兄が、「ゴールデンの子犬が産まれたけど、どう?」と言って来ました。

その頃、クロちゃんに家中かき回されて大騒動だったので、私はもう一匹飼うなんてとんでもない、と思ったのですが、念のためヒロくんに聞いてみると、「いいよ、もう一匹飼おう。」と言うではありませんか。

クロちゃんを飼う時の経緯にやはり後ろめたさを感じていたのかも知れません。こうして、クロちゃんとシロちゃんと言う、2匹の大型犬との暮らしが12年前に始まったのでした。

そんな訳で、クロちゃんとヒロくんは大の仲良し。「クロちゃんはお父さんの犬」と言うのが我が家では暗黙の了解となっていました。

そうです、ヒロくんとクロちゃんはとてもとても仲良しなのです。

ヒロくんとクロちゃんのお話はまだまだ続きます・・・・・・・

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