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卒業

「卒業ですね」

看護師さんにそう言われた。良かった、これでこの病気ともおさらばだわ!







夫の事ではなく、私の話です。


夫が発病するかしないか位の時期に、私は「バセドウ病」との診断を受けた。


少し動くだけで心臓がドキドキした。


50を過ぎた頃だったので、年のせいと、運動不足かと思った。


凄い食欲が出てびっくりするほど食べるのに、体重がどんどん減っていった。


これにはちょっと驚いた。


もしかしたら、ガンかも?


でも、それらの症状は、典型的な甲状腺ホルモン分泌過多だった。


たまたま受けた健康診断で、早期に発見された事が良かったのか、日々の服薬だけで、日常生活には全く支障が無くなった。


そんな訳で、この8年ほど、定期的な血液検査に通うだけで、大仰な名前の病気のわりには、殆ど病識なく過してきた。


と言うより、夫の病気に翻弄されていたので、自分の事は二の次だった。


むしろ、それが良かったのかもしれない、とも思える。


8年間薬を飲み続け、数値はだんだんと改善して行き、そしてとうとう「卒業」に至った。


定期的な血液検査も、一つの安心にも繋がるので、病院に通うのは嫌ではなかったのだが、「卒業」と言われて、素直に嬉しかった。


随分長い年月が掛かったけれど、私はまた健康な身体に戻る事が出来た。


とても、嬉しい。


本当に、嬉しい。









そして、思った。








夫もいつかは自らの病気から「卒業」する時が来る。


だけど、それは同時に、この世からも「卒業」する時でしかない。









残酷な病気だ。






どんな風に見方を変えてみても・・・・・・






残酷な、






病だな。




ざんこく
メグちゃん、意味分かる?













コメント

ご卒業おめでとうございます。
良かったですね。
この病気を告知されたとき、私も夫も治らない病気だとははっきり知りませんでした。その後私も彼自身も真実を知って愕然としました。
 momoさんは治らない病気だということについて、ご主人ときちんと話し合われたことがありますか?私はやっぱりその話題は避けてしまいます。なかなか死というテーマについて話す勇気はないので。本当に難しい問題です。

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