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いつでも里親募集中

面会が解禁にならない。
病院に行かなくなって、10日近くなる。


夫が、昨年5月に入院して、私は、夫に関わる身の回りの雑多な用事から解放された。


辛うじて生き延びた、と言う安堵と、入院の訳さえ理解出来ない人を病院に追いやってしまったと言う罪悪感など、あらゆる感情が入り乱れた。


入院したとて、直ぐに症状が落ち着く事は無く、夫にとって救いは何処にもないのかと絶望した時期もあった。


それでも、時は、留まる事無く流れ、夫の顔も、以前よりは穏やかになって来た。


それによって、私の心も、だんだんと乱れる事が少なくなって来た。


毎度の台詞、先の事は分からないけれど、今のところ我が家は、時の流れと病の進行によって救われたのだろうか、と思う。


皮肉なもんだな・・・・・




夫のいない日常が当たり前のものになり、私の生活は随分楽になり、同時に、怠惰になってしまった。


でも、面会に通う、と言う一つの仕事は残った。


仕事の合間に、片道30分の道のりを、週に何回か通う、と言うのは、やってみると意外に忙しい。


あっと言う間に一日が過ぎてしまう。


疲れもする。


でも、行かなくちゃ、と言う使命感の様なものに動かされて、せっせと通う。


そして、図らずもインフルエンザによって面会禁止となり、ほっとしたりする。


そんな日々が10日も続いて、今、思う。


暇だぁ~ヒマ、ヒマ・・・・


夫に関して、私がしていたあらゆる事が、目の前から消えた。


そして、ふと思う。


夫が死んでしまったら、毎日こんな感じになるんだな。


車を運転すると、病院に通った日々が蘇る。


スーパーに買い物に行くと、せっせと運んだケーキやジュースが目に飛び込んで来る。


病院への道も、買い物したスーパーも、何度も買ったお菓子も飲み物も、そのままそこにあるのに、その先に居るはずの夫がいない。


車に乗っても、お菓子を買っても、届ける相手が居ない。


今は、そんな擬似未亡人体験だけど、何れ必ず、その時が来る。






大変だけど、行く場所がある、


答えてくれないけど、目の前に夫の姿がある、


それが、どんなに素晴らしい事かと思い知らされる。





最悪の時期には、早くお迎えが来てほしいと願った事もあった。


「どんな姿でも良いから生きていてほしかった。」と先輩に言われた時は、素直に受け取る事が出来なかった。


でも、今は、それが、ちょっと分かるような気がする。






早く、インフルエンザ、落ち着いてくれないかなぁ・・・・・






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