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いつでも里親募集中

看護師さんが言った。
「昨日から、ご飯は普通のものを食べていただいています。おかずは、まだ刻み食なのですが、時間をかけて噛んで食べられていますよ。

それから、昨夜はつなぎを着ないで寝ていただいたのですが、問題ありませんでした。これからは、普通のパジャマで寝ていただきますね。

ご主人、お家に帰られるんですものね。」


どうやら、看護現場では、夫が家に戻ると言う事で動いているらしい。


まだ、正式にそうしようと言う話が決まった訳ではないのだが、帰ると決まった時に対応出来るよう、「帰れる準備」が徐々に進んでいると見える。


そう言えば、入院した最初に、先生から、「在宅に戻るのと施設に行くのでは、薬が違うので、もし施設へと言う事なら早めに仰ってください。」と言われたことがある。


その時も、また今でも、何故そうなのかは良く分からない。


家であろうが、施設であろうが、本人にとって一番必要な薬が処方されると思うのだが、必ずしもそうでは無い理由がある様だ。


それはさて置き、病院側では、再びの在宅介護への準備がなされている。


そして、入院前に散々お世話になっていた小規模多機能NホームのケアマネYさんにも、もし帰ってきた時は、またお世話になりたい事を伝えてある。


Yさんは、「御主人が戻ってこられたら、職員は嬉しくて泣いちゃいますよ。」と言って下さった。


相変わらずの心強い応援団だ。





こうして、夫が家に戻るための外堀が徐々に埋められている感じだ。








問題は内堀。


同居家族は、長男と次男だ。


長男は、「やってみないと分からないね。」と言いながらも、私の希望に反対はしない。


彼はいつも、好きなようにして良いけど、それには責任も伴うよ、と言うスタンスだ。


正面から反対しているのが次男。


未だ病院では、時々不穏状態があることなどを知ってか、家に戻っても同じだと、言う。


もし、前みたいな不穏が続いたら、直ぐにまた入院させるよ。受け入れてくれると今の病院が約束してくれてるんだから。


いや、そんな事言ってても、前と同じになるに決まってる。散々繰り返したんだから分かってる。


次男が心配しているのは、不穏になった夫を再び入院させる事を、私が決断できないで、ずるずると修羅場が続いてしまう事だと思う。


じゃあ、お父さんの入院の決定権を譲るから。


うそだ。ダメに決まってる。


過去に何度も前科があるので、この件に関しては私は信用されていない様だ。


信用されなくて当然だと思う。


私も自分を信用していない。


せっかく家で過すようになった夫を、また・・・また、病院へ入れる事に、ためらいが起こらない訳はない。


次男は、お父さんには一番優しい子だった。


仕事で殆ど不在の長男と違って、巻き散らかしたを一緒に片付けてくれたのも彼だ。


だから、お父さんが苦しむあの姿を見ることが、もう嫌なんだろう。


とても、良く理解できる。


私も一緒だから。


夫が苦しみでのた打ち回る姿は、もう二度と見たくない。


そして、直ぐに病院へUターンする羽目になったら、私自身の挫折感も大きい様な気がする。





なのに、今何故また、在宅へと考えているのだろうか。





もう一つ思っている事。


家で過すと言う事が、夫自身の幸せに繋がるのかどうかも分からない。


今、面会の時、「おうちに帰ろうね。」と言うと「かえる」と答えてくれて、分かっている様にも思えるが、果たして本当に分かっているのかどうかは、分からない。


この病気の人や、高齢の人は、環境の変化に弱いと言う。


逆を考えれば、慣れ親しんだ環境なら落ち着く事が出来るのか。


それなら、そこが、家であっても、施設であっても良いのかもしれない。


夫にとって100%満足できる施設は、多分見つけられないだろう。


と言って、家でも100%が望める訳ではない。





「在宅介護」は、単なる私の自己満足かもしれない。


夫と一緒に家で暮らしたい、と願う「私」の願いであって、「夫の為」では無いのかもしれない。





あ~、こんな風に考えてしまうと、ぼろぼろと内堀は溶けて崩れ去ってしまうではないか。




なんとか



そうだと良いねぇ・・・メグちゃん・・・





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