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急変②

1日の夕方の転倒以来、休息モードに入った夫。

起き上がりたいと言う素振りは無く、落ち着いて横になっている。


時々、ご機嫌斜めになって、大きな声を出したり、手を振り上げることがあるが、動き回っていた時よりは、ずっと穏やかになっていた。


食欲だけは衰えない。


看護師さんに教えられたとおり、「OS1」を買い込んで、飲ます。


普通の食事も、威勢良く食べる。


口を突き出して欲しがる様は、彼の生きる意欲の証だと、勝手に決める。



一杯食べて、体力回復して、元気になってもらわないと・・・


そんな思いで、せっせと口に運んであげていた。


少し身体を起こしたほうが食べやすいので、快適介護ベッドの背もたれのボタンを押す。


ウイ~ン、と音を立てながら背もたれが上がってくると、夫は顔をしかめる。


きっと腰が痛いんだろう。


ならいいや、寝たまま食べれば。





6月4日、午後1時、仕事を終えて家に戻ると、ヘルパーさんがこう言われた。


「『いたい、いたい』と言って、涙を流されました。落ち着きましょう、と宥めて、やっと落ち着いたところです。」


私が見たその時の夫は、普通に落ち着いているように見えた。


その後、ケアマネさんが心配して様子を見に来られたが、どこが痛いとも言ってくれないので、分かりようがない。


念のため、訪問看護師さんを呼んで看てもらうことにした。


3時半頃、看護師さん到着。


今回は、若いお姉さんだ。


「○○さ~ん、どこか痛いですかぁ~?」
(それが分からないから困ってるの・・・)


あちこち看て頂いているついでに、私は、前夜から少し気になっていたことを聞いてみた。


ちょっと、呼吸が荒いような気がするのですが。


前の晩、寝る前にヘルパーさんと一緒にオムツを替え終わった後、静かに眠っている夫の胸元が、少し苦しそうな感じを受けた。


胸が上下して、音がしている。


でも、朝にはそれは感じられなかったので、すっかり忘れていた。


相変らず寝たままの姿勢で、良く食べ、良く飲んだ。


そんな事よりも、腰の痛みがありそうな事の方が心配だった。


やっぱり、何処か骨折しているかもしれない。


酷い打撲で、何らかのダメージがあるに違いない。


夫の「呼吸」に関しては、ほんの「ついで」だった。


「ちょっと調べてみましょう。」


お姉さん看護師さんは、車から商売道具を持ってこられた。


体温計で熱を測る。


7度1分。


聴診器で胸を聴く。


「う~ん・・・右が良くないな・・・」


お姉さんの独り言だ。


夫の指先にクリップみたいな物を挟む。


コードの先には、何かの数字が出ている。


ちょっと空気が重いので、何かしゃべろう。、


これ、何ですか?


私は、夫の指先に付いている四角い小さなクリップを指して聞いて見た。


「酸素を測る機械です。」


そう言えば、15年ほど前に肺がんで亡くなった父の指先にも、最期まで同じものが付けられていたのを思い出した。


「う~ん・・・・良くないですね・・・」








良くない?何が?







続く・・・


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