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いつでも里親募集中

夫は、本当に死ぬのだろうか?


いや、いつかは必ず死ぬ。


そうではなくて、本当に死期が迫っているのだろうか?


と、言う疑惑。



この病院に搬送された時、あと2・3日の命だと言う事だったらしい。


だけど、5日目に酸素マスクが取れて、自力の呼吸が復活した。


マスクをしている期間、夫はとても苦しそうで、目は、既に濁っていた。


肺がんで亡くなった父の目と似ていた。


だから、夫の死を覚悟した。





だけど・・・・・・


マスクが取れてからの夫は、中々良い顔になった。


目の表情も、色も、回復した。


顔の色艶もいい。


今朝は、看護師さんの呼びかけに、笑顔を見せたそうだ。


そして、何と、お風呂にも入ったそうな。


いったい、どうやって入るんだろう?


聞いてみると、ストレッチャーに乗せてそのまま入るそうだ。


流石、病院だ。


家では、この状態では入浴は不可能だ。


夫は、昨日までの汗にまみれた体臭が、すっかり無くなっていた。


今日は、ドライシャンプーを持参したのだが、必要なかった。




でも、相変らず、点滴のみで、口からはもう10日間、何も食べていない。


これではやはり命は、そんなに長くは繋がらないだろう。


末端の血管が、いずれ使えなくなるそうだ。


そうなると、静脈への点滴や胃ろうの話しが出てくるのが定番らしい。


それは、しない、と決めているので、やはり、夫の命は、あと少し、と言う思いを持ち続けていたほうが良いのだろう。


だけど・・・・


あと少しで死に行く人を、お風呂に入れるだろうか?


それとも、そうだから入れてくれたのか。



夫の命があとどのくらいなのか、誰に聞いてもはっきりとした答えはない。






離れて暮らしている息子たちには、いつでも連絡が取れるよう、そして覚悟をしておくよう伝えた。


母には、夫は、きっと先に逝くけど、ショックを受けないで、これでやっと楽になれるんだから、悲しまないで、と言った。


次男は、いざと言う時に、やらなくてはならない事を調べ始めた。


つまり、葬儀屋さん探しだ。





こうして、家族みんなで、夫を見送る覚悟を固めているのに、私は今、不思議な予感を感じている。


もしかしたら、もう一度、復活するかも・・・・・・?


歩けるようになる事は、無いと思うが、もしかしたら、車椅子に座る事位出来るかもしれない。


もしかしたら、口から、ほんの少しでも食べられる様になるかもしれない。




いや・・・・・止めておこう。


せっかく、覚悟を決めたのだから、もう一度自分を奈落へ突き落とす様な考えは止めよう。



だけどなぁ・・・・


天国への階段に一歩だけ足を乗せて、やっぱりや~めた、って帰ってくるって・・・・


ちょっと、夫らしいんだけど





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