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いつでも里親募集中

今日は、一日中こんなに良い日で、ヒロくんの心は満足している筈なのに・・・どうして?どうして?
問いかけても無駄な事など百も承知なのに、それでも、めったに流れない涙と共に私はヒロくんに向かって問いかけ、いえ詰問してしまいました。

「わざとじゃないんだよ」・・・・ヒロくんがポツリともらしたその言葉に私は大きなショックを受けました。

どうして?の答えは、分かっています。その答えにたどり着きたくないだけだったのです。
答えは・・・ヒロくんが認知症だから。そう、これが明確な答えです。

こうして、心の限界線を大きく跨いでしまった私は、何かをしなくてはいけないと思うようになりました。
このまま何もしないと破滅に向かう・・・

「若年性アルツハイマーの夫、謎の死。介護疲れによる妻の心中未遂か」と新聞記事の見出しが脳裏に浮かびました。

そんな事はない、絶対にない、と今はまだ自分を信じる事が出来るものの、将来もそうである確信はありません。

何かをしなくてはいけないのです。でも、その何かが何であるか、私には分かりませんでした。

3ヶ月に一度の病院通いの日が来ました。本当は、先生に3回にも及ぶウンチ事件の事をお話しして、これから先私達が向かうべき道筋を教えて欲しいと思うのですが、ヒロくんが傍にいるので話す事が出来ません。ヒロくんはいつもいつも私の傍にいて、私が話す事を聞いています。

「しせつにいくくらいだったらしんだほうがまし。」以前ヒロくんが、先生に向かって言った言葉が私の頭の中で繰り返し響いていました。

しんだほうがまし・・って言われてもこのままじゃ私だって死んじゃうよ・・・

でも不思議な事に、ウンチ事件のショックからの立ち直りは、回を重ねる毎に早くなっているのに私は気づいていました。

一回目は心の中で3日泣き、2回目は2日、そして3回目は翌日には立ち直っていました。
人間とは何て柔軟で適応力がある生物なのでしょう・・・・

そして、一旦は大きく跨いだ心の限界線を、また少し向こうへ押しやっている自分がいました。でも、やはりこのまま何もしないわけにはいかない事も分かっていました。

なぜなら、この病気は100%の確率で確実に後退して行くのですから。

コメント

 今日はどうしたんでしょう?デイで1回、自宅で2回も失禁してしまいました。
 片付けてくるから着替えなさい、ってリハビリパンツを渡してしばらく放置。一人ではけないのを知っているのに、意地悪な私です。
<わざとじゃないんだよ>ご主人の言葉が夫の叫びにきこえ、涙が止まりません。デイでの失敗も辛かったでしょうに・・・
 やはり100%なんですね。

はなさん


誰も「わざとじゃない」のに、本人も家族も、こんなに苦しまなくてはならないこの病気は、本当に本当に残酷です。

意地悪してしまって、直ぐに後悔して・・・また繰り返して・・・私もそんな事ばかりだったから、はなさんのお気持ちよ~く分かります。辛いですよね。悲しいですよね。

どうか頑張って、ご主人との今の時間を大切にお過ごし下さいね。

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