FC2ブログ

プロフィール

Author:momo


最新記事


最新コメント


最新トラックバック


月別アーカイブ


カテゴリ


FC2カウンター


フリーエリア

いつでも里親募集中

Nホームさんのお庭に、見事な紅白のしだれ梅が咲きました。 ぽかぽかと暖かく、絶好の梅見日和となり、テーブルを囲んで賑やかにお食事会が開かれました。


その日はデイに行く日ではなかったのですが、「奥様も一緒にどうぞ」とのお誘いを頂き・・・・・・
よかった、これで数時間を過ごす場所が出来た、と喜んで二人で出かけました。

何かする事がある、と言う事にとてもほっとする昨今なのです。

お庭は、おじいちゃんおばあちゃんやそのご家族、地域の方や職員さん達で大賑わいでした。

樹齢120年と言われているピンクのしだれ梅が、庭の片隅をまるで扇が逆向きに開いた様に飾っている様は、本当に見事でした。近くによると、控え目な良い香りが漂っています。

しだれ梅の見事さにも感嘆しましたが、私が密かに喜んだのは、お庭をのんびりと歩いているネコ・ネコ・ネコ・・・・・・・何と10数匹も居るそうです。

か~わいい~~!と抱っこしたかったけど・・・・ネコちゃんたちはマイペースで庭を闊歩しています。

クロちゃんシロちゃんが死んでしまって、約2ヶ月が過ぎて、本音はヒロくんも私も次の「癒し」を欲しているのですが、これから先の事情を考えると、決断できないでいます。


それはさておき、ぽかぽかと暖かい陽だまりの中で始まったお食事会は、職員さん手作りの豚汁やおにぎり、最後にはデザートまで出してくださり、和やかな雰囲気で過ぎてゆきました。

恒例になっているらしい、おじいちゃんおばあちゃんの歌が飛び出すと、皆さん手拍子でとても楽しそうです。演歌・軍歌・・・・締めは童謡で・・・

ヒロくんは、、穏やかな笑顔を湛えて、ハミングしながらしっかりと輪の中に参加しています。どうも、ここでは私が関与しないヒロくんの世界、おじいちゃんおばあちゃんや職員さんたちとの世界、が出来上がっている様です。とても新鮮でした。そして、嬉しかった・・・・ヒロくんが楽しそうにしているのを見るのは、今の私にとって何よりの喜びです。



楽しい時間は瞬く間に過ぎて行き、お開きの頃にケアマネYさんが「時間があったら他のご家族の方とお話しして行きませんか。」と言われました。

Nホームさんでお世話になって約半年ですが、まだ他のご家族の方にお会いした事はありません。

ヒロくんをホームのお部屋に連れて行ってもらい、用意された別室で、Yさんを挟んで3家族が顔を合わせました。

一口に認知症と言っても、それぞれの事情は千差万別です。一人暮らしの実のお父様を見ておられる娘さんご夫婦、そして実のお母様を見ておられる娘さんご夫婦、そして「ご主人が若年性アルツハイマーの・・・・・」とYさんに紹介されたのが私。

「家族が認知症」と言う共通点はあるものの、私は目の前の二組のご夫婦を見て、「夫婦でそこに座っている」と言うだけで、本当に素晴らしい事に思えて・・・やっぱり私は違うんだなぁ・・・・と。

それでも、やはりその共通点では、悩み苦しみが共感できるので、色々なお話を伺って、なるほどと思うことが多々ありました。

一人の奥様は、「追い詰められて、おばあちゃんを殺して自分も死のうと思って、包丁を持ち出したところを主人に見つかった。」と話されました。そして、「特養を申し込んでいるけど、全然入れない。有料のホームには入れないし、貧乏人は苦しまなくてはならないのか・・・」と。

TVで報道されているような話しを目の前の奥様の口から聞いて、現実の厳しさを実感しました。

我が家は、今はまだ、家庭での生活を中心に、比較的穏やかな日々が続いていますが、何時までもこの生活が続くと思ってはいけない、少し真面目に将来の事を考える時期が来ているのかもしれません。

私は、かなり楽観的で、いつも「まあ、何とかなるさ・・・」で50数年を過ごしてきましたが、「何とかなる」為には、誰かが「何とか」しないといけない訳で、そしてまた、その「誰か」とは、私しか居ないのですよね・・・・・

「特養の申し込みだけでもしておいた方が良いですよ。」と言われたYさんの言葉に、現実がひしひしと迫ってきました。

ちょっと切ない家族会となりましたが、それでも同じ悩みを抱えたご家族の方々とお話し出来た事は、時々顔を出す「孤独」の影を薄めてくれた様に思います。よかった・・・・・・


コメント

こんばんわ!

はじめまして、私は、介護職員としてデイ勤務しているものです。毎回、色々な 問題、家族の方の思い、など勉強にさせていただいています。わがデイでも 若年性アルツハイマーの女性が通所されています。
様々な症状のご利用者様と接して居ますが、少しでも笑って過ごしていただくよう心がけの勤務です。家に帰ればのんびりの時があるからこそだと思います。
デイも色々刺激がありますよ。無理せず甘えるのも良いのでは

maronnさん、はじめまして

コメントありがとうございます。デイの職員さんなのですね。主人が直接お世話になって居る方でなくても、全ての職員さんに「ありがとうございます!」と言いたい心境です。私も主人も、本当にデイに救われて、今を生きています。

「無理せず甘えるのも良いのでは 」このお言葉、涙が出るほど嬉しいです。

よいひととき

よいひとときを過ごされましたね。
ご主人様が、ご自分の世界を築いていらっしゃることもほっとされたことでしょう。
家族だけではできない人と人のかかわりは重要ですよね。
社会的存在として、能力を発揮することは大切なことだと思います。

ちょっと気になったのが、孤立した気分という言葉でした。
お子さんに心配かけたくない、負担をかけたくない、というお気持ちもわかりますが、おそらくお子さんは思った以上に大人であり、頼りになる存在だと思いますよ。

家族という枠組で、これからのことはお子さんにも力になっていただくといいのではないでしょうか。

ご主人様の病気は、家族の問題です。
どうぞ、ひとりでかかえこまないようになさってください。

それと、比較的余裕のあるうちに施設を見学されることはあとで生きてきますよ。
せっぱつまった状態では、選ぶことなどできませんから・・・

暖かくなったら、

お花見気分で、施設めぐりでもしましょうか。運転は息子に任せて・・・・

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | BLOG TOP |