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いつでも里親募集中

生きていると、岐路に立たされる事が何度もある。


自分の人生の岐路は当たり前として、私には、過去に夫の人生も決めなくてはならない場面に何度も何度も出くわした。


経験なんか、ない。


どうしたら良いのか、さっぱり分からない。


はぁ~・・・・決められない。


だけど、決めなくてはならない。



「私が」決めなくてはならない。


いつもいつもそうだった。


岐路に立った時、決断するのは、「私」だ。


その重責に潰されそうになる事度々ではあったが、紆余曲折を経て来た今、はっきりと分かった事は、「私」が決めるからいいんだ、「私」が決める事にこそ意味があるんだと思える。


過去に選択を迫られた時、「誰か、決めて!」と願った。


介護初心者の私よりもずっとずっと経験豊富な人が周りに一杯いるんだから、「あなたのお家は、このコースを行くのが良いですよ。」と振り分けしてくれたら、どんなに良いだろうかと思った。


だけど、誰もそんな事はしてくれない。


私の考えを聞いてくれ、自分の意見を言ってくれる事はあっても、


「奥さまが決めて下さいね。」


「お母さんが決めてよ。」


必ず最後は、この言葉で終わる。


だから、迷い、悩み、仕方なく、自分なりの決断をして来た。


それが良かったのか、そうでなかったのか分からないが、それで良かったと思いながら進むしかなかった。






それが・・・・


一度だけ、「私」ではなく、周りが決めて、事態が動いた事があった。


たったの一度だけ。


昨年の7月23日、3度目の入院の時だった。


この日の衝撃は、文章に書いたけれど、公開する気分ではなく、今も下書きに眠ったままになっている。


在宅での夫の状態と私を、見るに見かねて、病院からソーシャルワーカーさんと看護師長さんが来て、夫を連れて行った。


息子も共犯だ。


もちろん、最終的には私が「それじゃあ、入院させます。」と言ったから、連れて行かれた訳だが、そう言わざるを得ない状況に追い込まれた。


8ヶ月の時が流れて、振り返ってみると、その判断は間違っていなかったかもしれないと思える。


経験豊富な人たちの冷静な判断だったのかもしれない。


起こりうる悲劇が、未然に防がれたのかもしれない。


嘗て、私が望んでいた、「誰か決めて!」が実現した訳だ。


そこまで我が家の状態を気に掛けて頂いていた事に、今となっては、感謝している。


だけど、直後、私はしばらく死んでいた。


心の中で、「拉致だぁ~!」と叫んでいた。


2週間ほど、夫に会いに行く事も出来ず、黒づくめの衣装を纏い、喪に服した。


おそらく、鬼気迫る恐ろしい空気を醸し出していたことだろう。


周りに対する不満も湧き上がる。


これではいけない。


夫を、三度入院させる、と言う結果は同じになったと思うが、やはり、それももっとしっかりとした自分の意志で決めるべきだったと、今にして思う。



自分で決断した事なら、例え結果がおもわしく無くても、それは仕方が無い、とあきらめもつく。



だけど、誰かに決めてもらった事は、そうはいかない。



予想外の良い方向へ流れた時は、まだ良いだろう。



でも、この厄介な病、夫の場合のように、一癖も二癖もある経過を辿るのが常である場合、何かを決めたからと言って、突然良い方向へ動く訳などない。



そんな時、思うように行かない事態への葛藤の他に、もっと色んなものが絡んだ複雑な気持ちが湧き上がってきたとしたら、それはとても不幸な感情だと思う。



だから・・・自分で決める。


どんな結果になろうとも、自分で決める。


それが、一番大事なことだ、と、今思う。






003ここでねんね「















コメント

伴侶とは言え、自分ではない人の人生を背負うことの重責に潰されそうになることありますよね。

父の時がそうでした。
私が父の命を終わらせるスイッチを握らされた気がしました。

そして今は、旦那・・
何を決めるのも私です。
もちろん相談はしますけど、判断能力が無くなって来ていますから、最後は自分で決めなくてはならず。。
何もかも私の肩に乗せるのは止めてくれぇ~~って、ツライ時期もありましたが今は開き直ってます。

何かある度に思い悩むんでしょうけれど、自分で決めたら誰のせいにもできない。
どんな結果に終わっても。
自分で自分のお尻を叩いて、前を向くしかありませんよね・・

メグちゃん いつもいつも癒しをありがとうございます(・∀・)

まっちさん

開き直りって、大事かもしれませんね。色んな事が山ほど圧し掛かってきても、所詮、自分が出来ることしか出来ないですものね。

人の介護を参考にする事はあっても、決して比べることなく、
自分はこれだ、自分はこれしか出来ない、と開き直って、その時出来る精一杯をやってゆく以外にないと思います。

外からどんな風に見えても、自分が納得するのが一番大事ですね。

と、言うは易しですが・・・

あ~、おもいっきり開き直れる度胸が欲しい。

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