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いつでも里親募集中

のんた2号さんのブログで、自立支援医療や障害者年金のお話しを拝見して、あ、こんなのがあるんだ、と目からうろこでした。 かれこれ7年ほど病院に通っていましたが、Dr.からも、また介護保険申請後、ケアマネさんからも、その手のお話しは伺った事が無かったので、あ~、私は何て遅れているんだろう・・・と。


そこで、早速、市のHPを調べてみると、我が家に該当しそうな制度が色々あることが分かりました。

予備知識を少しだけ頭に入れて、やはり直接話しを聞くのが一番だと思い、ヒロくんがデイでお世話になっている時間に、担当部署と書いてあった「保健センター」へ行って見ました。

そこで私はまず、恒例(?)の「たらいまわし」の洗礼を受けました。


私「あの~、精神に障害がある人の福祉手帳について伺いたいのですが・・・」

職員さんA「はい、ちょっとお待ち下さい。」

奥へ行って他の人に聞いている。

職員さんB「一旦外に出られて、50mほど先の別館の2階に福祉課と言うのがありますので、そちらへ行ってください。」

私「は~い、分かりました。」

言われたとおり、別館の2階に行くと・・・・建設課・・・・あれ?福祉課がない。

私「すみません、この階に福祉課があると聞いてきたのですが・・・」

職員さんC「福祉課は一階です。」

私「あ、そうですか。」

一階に下りると・・・・・あった、あった、福祉課。

私「すみません。精神に障害のある人の福祉手帳について伺いたいのですが・・・」

職員さんD「福祉手帳、ですか?ちょっと待ってください。」

奥に行って別の人に聞いている。

職員さんE「それでしたら、隣の保健センターに行って下さい。」

私「え・え・え?今、そちらに行ったら、こっちに行って下さいと言われたので、来たのですが・・・」

Eさん「おかしいですねぇ・・・・ここは、体に障害がある人の申請場所で、精神の障害のある方は、保健センターなんですよ。」


そ、そんな・・・・・言われるままに移動してきたのに・・・・と、言う私の困惑を察知してか、Eさんは「一緒に行きましょう。」と言って、元の保健センターまで着いて来てくださいました。

Eさんに連れられてやっと辿り着いた正解の場所「保健予防課」は、最初に私が声をかけたAさんが居るカウンターの、隣の隣のカウンターでした。

ふぅ、随分歩いた事。まあ、日頃運動不足だから、いい運動になったわ。親切なEさんにも会えた事だし・・・・と、気を取り直して、担当のFさんと相対して座りました。

ABCDE・・・・・・F・・やっと。


Fさんは、当市が行っている「精神障害者保健福祉手帳」について説明して下さいました。認定されると、医療費や税金などの軽減や、他にも色々助かる事がありそうです。

Fさん「病名は何ですか?」

私「若年性アルツハイマーです。」

Fさん「始めて診察を受けられたのは何時ごろですか?」

私「7年ほど前でしょうか・・・」

平気な顔して話しているけれど、私の主人は若年性アルツハイマー、そしてもう7年もこの病と付き合っているんだ、と言う事実の重みが今更ながらに、心の中にずっしりと響きます。ふうー。


まず、診断書が必要と言う事なので、週に一度先生が来られる診察日にヒロくんを伴って病院へ行きました。予約を入れていないので、かなり待つ覚悟です。

5年ほどお世話になっている若いM先生は、来月から移動とのことで、これが最後の診察になります。一時間以上待って、やっと呼ばれました。


私「今日は、市に申請する福祉手帳の為の診断書を書いていただきたいのですが。」

M先生「福祉手帳ですね。ご本人さんは了解されていますか?」


え?本人の了解?

そういえば、私はヒロくんに手帳の事は何も話していませんでした。と、言うより話しても「了解」出来るほどの理解は出来ないのではないかと思います。

私が、いい?と聞けば、いいよ、と答える。それだけです。


M先生「この手帳が下りると言う事は、行政が精神障害者と認定する事になりますから。」

あ~、そう言う事なのですね。

精神障害者・・・・せいしんしょうがいしゃ・・・・事実だけど、やはり心にはグサッと来ます。

「精神障害者保健福祉手帳」

分かり易くて良いけれど、それを持つ身としては、もうちょと柔らかいネーミングがあればいいのに、と思いました。

精神に障害がある夫との暮らし。私にとってはもうそれが普通の日常なので、普段はあまり意識する事などありません。

でも、何かのきっかけで、外からそれを改めて認識させられると、半世紀以上生きて来て、どんな事態にもそれなりに対処してきた私の心臓には、もうびっしりと毛が生えている、と思っていたけれど、その毛を掻き分けてみると、以外にも心臓本体はガラス細工なのかなと思ったり・・・・・・おっと、割れないように気をつけなくっちゃ。





M先生「ぼくは今日で終わりです。ヒロさん、どうぞお元気で過ごしてください。」

長い間お世話になったお礼を言って、診察室を出ようとした時、

M先生「あ、次の先生はぼくよりちょっと若い女の先生ですよ。」



おーーーー!ヒロくんよ、楽しみがまた一つ増えましたよ!





コメント

やり遂げるまで・・・

大きな大きな目的(ご主人様が天命をまっとうされるまで家族全員健康で、かつ将来も健康に生きていく)のためには、耐え難きも耐えなければなりませんね。

私は「親身に母を看取り供養する」ために、多くのことに耐えてきました。
先には死ねないですから・・・

心が壊れないように!
これも大切なことですね。

かつて、どれだけ多くの方が介護で倒れていることか。
先輩家族のたゆみないご尽力で、認知症の問題がここまで社会的問題として取り上げられるようになりました。
ありがたいことです。

倒れないように、倒れないように。
介護家族の合言葉ですね。

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精神障害?

認知症は、脳の機能障害であって、いわゆる「精神障害」ではないと思います。

中核症状が進むに連れ、判断力や認識力などが低下し、かつてのように「理性」でコントロールされていたものがなくなっていくだけで、いわゆる「精神」はかつてのまま、のような印象を持っています。

一生懸命生き抜く力・思いやりの心・感謝の心・優しさなど、その人の身に付いている本質は変わりませんから・・・

残念ながら、本人や家族が心に傷を受けるような現実はまだまだ存在しますね。
多くの人が声をあげていけば、少しずつかわっていくでしょう。
「痴呆」が「認知症」に変わったように。

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