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いつでも里親募集中

「精神障害者」と言う言葉に、どうしても払拭しきれない違和感があったのですが、その訳が分かりました。 それは、前の記事へのmikiさんから頂いたコメントです。ちょっと、こちらへ移動します。(mikiさん、勝手にごめんなさい)


精神障害?
認知症は、脳の機能障害であって、いわゆる「精神障害」ではないと思います。

中核症状が進むに連れ、判断力や認識力などが低下し、かつてのように「理性」でコントロールされていたものがなくなっていくだけで、いわゆる「精神」はかつてのまま、のような印象を持っています。

一生懸命生き抜く力・思いやりの心・感謝の心・優しさなど、その人の身に付いている本質は変わりませんから・・・




そうなんです!その通りなんです!!

ヒロくんは、もう自分の名前も書けません。今が何月なのか知りません。時計も全く読めません。100-7も全然分かりません。

時々は、トイレの位置が分からなくなる事もあります。洋服を着る順番も分かりません。



でも、私が2階に洗濯物を持って上がろうとすると、「いこうか?」と聞いてくれて、重い籠を持ってくれます。

買い物に行った時は、必ず荷物を持ってくれます。

私が、台所に居ると「なにかある?」と言って、お手伝いをしようとしてくれます。

私が、花粉症でくしゃみばかりしていると、「だいじょうぶ?」と聞いてくれます。

時々は、「おかあさんがいてよかった。」「おかあさんがいてうれしい。」と、精一杯の語彙を集めて、自分の気持ちを表現してくれます。


この思いやり、優しさ、回りへの気遣いの心、そして感謝の心は、昔のままです。病気になっても何も変わっていません。



そして、私が「おとうさんが手伝ってくれるから、とても助かるよ。」と言うと、「これくらいしかできないから。」と言います。

自分の現状を自分なりに理解しているからこそ出てくる言葉だと思います。



出来ない事が年々増えてくるけれど、でもヒロくんの本質は、30数年前に結婚した時も今も全然変わっていないのです。

だからこそ、この7年間、時には絶望の淵から転げ落ちそうになる事があっても、共に生きて来れた。

そして、これから先も、出来なくなる事が増えて来て、最後は赤ちゃんみたいに寝てばかりになるかもしれない、そうなって、意思の疎通が出来なくなるかもしれない、それでもやはり「ヒロくん」の心は「ヒロくん」のままでいる様な気がします。

何もしゃべれなくなっても、心の中では、「ありがとう。」って、いつもと同じ様な笑顔で言ってくれているに違いないと思うのです。

そう思えるからこそ、これから先もきっと一緒に生きて行ける様な気がするのです。

その外見がどんなに変わっても、脳がどんなに小さくなっても、心は何も変わらない。







それでも、やはり「精神障害者」・・・・・・ですか?







コメント

パパは仕事で、20歳の一番いい頃に、左手は親指だけになり、今だとつなげたはずです。行った病院が切ってしまい、いつも、左手はポッケの中、それでも、身体障害者です。この言葉は嫌いです。今はこの手帳は何の役にもなりません。高速も本人しか使えないので、意味がありません。昔は本人が乗っていればよかったのに、悪い事をする人が増え、使えなくなりました。返そうかとも、思いましたが、身分証明の代わりになるので、もっています。もっと、優しい言葉が無いものですかね・・・・・

こんにちは。
ヒロさんはお元気ですか?
momoさんに同感です。
偏見を助長する言葉で、また患者本人や家族の感情を傷つけています。
表面的には気遣いを見せて、表紙は障害者手帳にしていますが・・・。
5年前に現在の病院に変わって初めて先生や患者家族の先輩に教えられて公的支援制度の手続きができました。障害者手帳や障害基礎年金なしでは生活は困難ですので、とても助かっています。
行政の対応は何処も同じです。私の住む市では、若年認知症に対しては全くノウハウを持っていません。40万都市ですので100人以上の若年認知症の方が暮らしているはずなのですが。
計算能力や記憶力を大切にする生活から、心の感情を大切にする生活にシフトしたいと考えていますが、つい出来る・出来ないの世界に入り込んでしまっています。私はまだまだです。
妻は、今年から花粉症になり困っています。
それでは、また。

ヒカリさん、のんた2号さん

家族の思いは、皆同じですね。

本当の気持ちは、実際にその立場になってみないと分からないと思うので仕方ない部分もありますが・・・

そういう意味で、私はこの夫がいるからこそ知り得た世界の広がりに感謝しています。そうでなければ、私も普通に「障害者」と言う言葉を抵抗無く使っていたと思うのです。

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